女子フライ級(-52kg)
真優
Mahiro

2019.12.20
――8月K-1大阪大会でのKANA戦は判定負けとなりましたが、振り返っていかがですか?
「やっぱり王者の壁は分厚くて、パワーも女子選手とは思えないくらいの圧力がありました。感じたことのない雰囲気もあって、すごくいい経験になりました」
――トップの選手はこういうものだと感じた、と?
「そうですね。自分の弱さもしっかり確認できた試合でもありました。今までトップ選手と戦ったことがなかったので、王者の攻撃や圧力のかけかたをしっかり感じることができた試合でした」
――その中で、自分が通用すると思ったところは?
「1Rは自分でもけっこう動けていたかな、と。自分はスタミナがなかったので、2~3RはKANA選手に泳がされてしまいましたが、しっかりスタミナをつけて自分の攻撃の仕方を増やしていけば、通用しない壁ではないなと思いました。しっかり経験を積んで、一戦一戦勝っていって、またリベンジできるようにしていきたいですね」
――12月のK-1名古屋大会ではK-1史上初となる女子のトーナメントが開催され、真優選手はリザーブファイトで壽美選手と対戦しますが、オファーを受けたときの心境は?
「まずK-1に戻ってこられるのがすごくうれしかったです。ただトーナメント本戦に出ることを頭に入れていたので、そこは悔しい部分もあります。しっかりリザーブファイトの仕事をして、いい試合を見せたいなと思っています」
――壽美選手とはアマチュア時代に二回対戦して、一勝一敗だそうですね。
「実はそうなんです。壽美選手は身長も大きくて、スタミナもある選手で。パンチを当ててもガンガンと前に出てくるので、自分も下がらずにパンチとキックを当てていけば、いい試合ができると思います」
――プロデビューしてから、「もしかしたらまた戦うかも」という予感はありましたか?
「プロでも階級が一緒なのは知っていたので、いずれプロのリングでも当たるだろうなとは思ってました。今回、いい舞台でオファーをいただいたので、しっかり二人で盛り上げられればなと思います」
――現在、女子の試合が注目を集めていることについて、思うことは?
「SNSでも女子のトーナメントを『観たい』という人もいれば『観たくない』という人もいて、後者の見方を自分たちが変えていかなければダメだと思います。女子の選手も命を賭けて一戦一戦、戦っているのがファンの方に伝わるように、リザーブファイトですけど、ちゃんと試合で見せたいなって思います」
――もし自分がトーナメント本戦に出れば、優勝していたと思わせるような試合を見せたいですか?
「そうですね! 自分がまだまだ世界のレベルじゃないことは理解してるんですけど、トーナメントは何が起こるか分からないので、しっかり12月28日の大会に向けて練習を頑張るだけです」
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