2019.11.22

 11月22日(金)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、11月24日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される“K-1冬のビッグマッチ 第1弾 横浜”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」の[K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R]で西京春馬と対戦するアーサー・メイヤーが公開練習を行った。

 メイヤーはフランス出身のムエタイ系ファイターで、現在はタイに活動の拠点を置き“アーサー・シンパトン”のリングネームでルンピニーやオームノーイスタジアムで活躍している。公開練習では西京とのサウスポー対決を意識してか鋭い右ミドルを連発。蹴りの切れ味は抜群で仕上がりの良さを感じさせた。

「K-1のオファーをもらった時はとても嬉しかったよ。なぜなら自分がボクシングやムエタイを始める前からK-1を見ていて、魔裟斗やブアカーオの活躍を見てきた。そのリングに自分が今こうして立てるというのは本当に嬉しいし最高に幸せだよ」とK-1からのオファーを受けた時の喜びを語ったメイヤー。

 今回はK-1ルール初挑戦となるが「K-1ルールではヒジ打ちと組んでからのヒザ蹴りが禁止になるが、自分の持つ武器をいくつか使わないというだけで普段の戦いと変わらない」とルールへの適応にも不安はない。「タイのシンパトンジムでしっかりとトレーニングを積んでコンディションは100%だ。減量の方もあと4kgぐらいなので全く問題ない」と拠点とするタイで完璧なコンディションを作り上げてきた。

 シンパトンジムと言えば過去にフランス人のムエタイ王者を輩出してきた名門ジムで、今回の試合に向けてシンパトンジムのヌムノーイ会長も来日するなど陣営の本気度が窺える。

「今回はヌムノーイ会長が自ら同行してくれた。会長が一緒に来てくれているおかげで自分のモチベーションも本当に最高の状態で、シンパトンジムを代表して戦うという気持ちになっている。(タイのジャオスアヤイもトーナメントに出ているが、自分もムエタイ代表という意識はある?)数年前に同じジムの後輩がジャオスアヤイと戦っているのを見てすごく良い選手だと認識している。まず自分の母国のフランス代表として、その次にシンパトンの看板を背負うという意識、そのあとにムエタイも代表して戦うという感じだね」

 一回戦で対戦する西京については「西京は自分がやるブロックの中でも最高の選手だと思っている。以前に江川に負けていることは知っているが、彼は良い左の蹴りを持っているし、パンチも速い。トーナメントで戦うに相応しい絶好の相手だと思っている」とトーナメントでも最高の相手だと評価。その一方で「どんな相手が来ようとも自分は完璧な準備が出来ているので問題ない。公開練習でも少しだけ見せたが、サウスポー対決ということで右ミドルを集中して練習してきた。西京戦に向けて準備は万端だし、もちろん左の蹴りも忘れてはいないよ」と西京対策は万全だ。

 そして「まず第一に自分のベストを尽くすことが重要だと思っている。自分はアウェーの立場で日本人選手と戦うことになるから、判定に持ち込むような試合はあまりしたくないね。結果をジャッジに委ねてしまうと自分には不利な状況もあると思うから、きちんと明確な結果を残せるような試合をしていきたい。ただ最も心がけていることはベストを尽くすこと、最初の試合に集中することだね」と明確な差を見せることが勝つための重要な要素だと考えている。

 最後に「今回自分を日本に招待していただいてありがとうございます。日本のファンの皆さんの前で試合が出来ることをとても嬉しく思っているし、そのことが自分自身のモチベーションを高く保つ源になっている。皆さんの前で最高の試合が出来るように頑張りたいと思います。アリガトウゴザイマス」とファンにメッセージを送ったメイヤー。その卓越したテクニックでフェザー級トーナメントを席巻することが出来るか?

 

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