2019.11.04

 11月24日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」の[スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]で金子大輝と対戦するK-1ライト級王者・林健太のインタビューを公開!

──今回はミャンマーラウェイ王者の金子選手と戦うことになりました。最初にオファーを受けた時はどう感じましたか?

「ミャンマーラウェイ? 聞いたことはあるけど……って感じやったっすね。素手・頭突き&ヒジ打ちOKというのは知ってましたけど、映像は見たことがなかったんで。だから“ミャンマーラウェイ王者”って聞いて、喧嘩強い系の人なんかなと思ってたら、全然そんな風には見えへんし。どんな試合になるか全く予想がつかないっす(笑)」

──例えば制限が少ない危険なルールで戦ってきた選手という部分で警戒はしていますか?

「素手で戦ってきた選手にグローブをつけた自分のパンチがちゃんと効くのかなって。でも僕も自分のパンチ力には自信を持ってるので、しっかりKO出来たらなと思いますね」

──反則という意味ではなく、何をやってくるか分からない怖さはないですか?

「型にはまってない感じが読めへんかもしれないですけど、自分はもともと相手がこう来たからこう戦うってタイプじゃないんで。自分のしたいことをして前進し続けるタイプやからそんなに怖さはないですね」

──“K-1チャンピオンvsミャンマーラウェイチャンピオン”として異種格闘技戦というテーマのある試合ですが、基本的に自分のスタイルを貫いて戦う、と。

「そうですね。ただ自分のスタイルは貫くんですけど、そこは盛り上がるだけじゃなくしっかり内容もこだわって。前回の試合は僕が先にダウンを取られて息子を泣かせちゃったんで、息子を泣かさへんように、しっかり戦って無事にKOで勝ちたいなと思います」

──他競技からやってきたチャンピオンを迎え撃つという意味で、いつもとは違うモチベーションもありますか?

「K-1チャンピオンとしてどう戦うか?ですよね。前回の試合は盛り上がるには盛り上がったんですけど、内容は反省点だらけやったし、もう自分はチャンピオンやから内容もこだわっていかなアカンなと、ちょっと落ち込んだんですよ。で、今回この試合が決まってK-1チャンピオンらしい試合をせなアカンと思っていたところに外敵が来て。誰が相手でも自分が思うことは一緒なんで、K-1チャンピオンらしく、しっかりK-1を背負って倒したろって思いますね」

──林選手は世界最強決定トーナメントで優勝して、タイトルマッチでベルトを獲って、チャンピオンとして初陣になったスーパーファイトでも勝利を収めて、着実にチャンピオンとしてキャリアを積んでいると思います。K-1チャンピオンとしての自覚は芽生えてきましたか?

「自分は『途中までやられても最後に勝って盛り上がれば良いや』と思って試合しとったんですけど、チャンピオンがそれじゃダメやな、と(苦笑)。前回のデニス・デミルカプも相手は両手両足の4つの武器を使って戦ってるのに、こっちは両手(パンチ)の2つの武器しか使ってない。自分はまだ4つの武器で戦えていないんで、もっとパンチと蹴りを混ぜた試合が出来るように練習しています」

──林選手の場合はちょっと危なっかしいところもプロとしても魅力じゃないですか。ただし競技者である以上、悪いところは修正してクオリティの高いファイターになって行きたいと思いますか?

「自分で見ていても不安定なチャンピオンやな…と思いますからね(苦笑)。見ている人たちは『よくここから勝ったな!』みたいな試合が好きだと思うんですけど、僕はそういう不安定な要素をなくして、チャンピオンらしく強い姿を見せたいです」

──今年はさいたまスーパーアリーナに始まり、大阪エディオンアリーナ、そして次は横浜アリーナと大会場での試合が続きます。K-1王者としてビッグイベントに臨む気持ちはどうですか?

「今でこそ大会場で試合ができますけど、僕にも下積みの時代があったし、それがあったからこそ今があると思ってます。格闘家としてこんなおっきい舞台で試合できるような立場まで来たんやなと思うからこそ、不安定なチャンピオンのままでおったらアカンし、しっかりチャンピオンらしい内容の試合を見せていかなって思いましたね。今までの“盛り上がればいい”じゃなくて、次はしっかり内容にもこだわってチャンピオンらしい姿をみんなに見せたいです」

 

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