2019.06.22

 6月22日(土)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて「K-1 KRUSH FIGHT.102」の一夜明け会見が行われた。

 今年1月に西京春馬から勝利してKRUSHフェザー級王座を獲得し、今大会で初防衛戦に臨んだ江川優生。18歳の新鋭・TETSUを相手に試合開始からパンチで猛攻をしかけ、瞬く間に3度のダウンを奪う戦慄の1RKOで見事初防衛を果たした。

 江川は「昨日はTETSU選手が打たれ強くて、ダウンを奪っても3回全部立ってきたんで、挑戦者に相応しい選手だったなと改めて感心してます。ちょうど自分も初めて負けたのがTETSU選手ぐらいの頃だったと思うんで、めげずにこれからも頑張って欲しい」とTETSUを慮ってエールを送る。

 試合内容については、POWER OF DREAMの古川会長からは「蹴りが少ない」と恒例のお叱りを受けたものの「両国大会の(武居)由樹くんにつなげられて、次こそは自分もK-1進出を目指してこれからも努力していく」と、昨日のリング上でも発言したK-1出場を改めてアピールした。

 これについて中村プロデューサーも「次の試合に関しては、江川選手本人もK-1に出たいというアピールもありましたし、それにふさわしい、ファンの皆さんがK-1で江川選手を見たいと思わせる昨日の防衛戦の勝ち方だったと思います」とコメント。

「6月30日の両国大会は村越選手がスーパーファイトで試合を控えてますし、春馬選手とホルヘ・バレラ、小澤選手と鷹大選手の試合もあるので、江川選手がああいう勝ち方をしたことで6.30両国大会に出るフェザー級の選手達はみんな刺激を受けたはず。昨日の6月大会でKRUSHで防衛戦をやったということが、結果的に一番良いアピールになったと思います」と、江川のK-1出場に前向きな意向を示し、両国大会に出場する選手達の刺激になったはずだと江川の試合を絶賛した。

江川優生
「昨日はTETSU選手が思ったより打たれ強くて、ダウンを奪っても3回全部立ってきたんで、挑戦者として凄い相応しい選手だなって改めて感心してます。でも無事このベルトを足立区に持って帰れたんで内心は少しホッとしてます。

(今回は圧倒的に勝ちたいという思いが強かった?)試合前から会長から『あれぐらい倒せないとお前先ないぞ』って言われてたんで気合いは入ってましたね。(試合後には会長から『蹴りが少ない』と怒られたそうだが)倒して嬉しかったんですけど、まあちょっと何か言われるだろうなとは思ってました(苦笑)。ちょっと蹴りが出せてなかったかはなとは思うんで、そこは反省してます。

(試合後にはTETSU選手にエールも送っていたが)やっぱり自分も無敗の王者ってわけじゃないんで、負けも経験してそれで強くなってきたんで。ちょうど自分も初めて負けたのがTETSU選手ぐらいの頃だったと思うんで、めげずにこれからも頑張って欲しいです。

(減量はきつくなったかもしれないが、フィジカル面でもかなり向上している?)そうですね。身体は日に日に勝手に大きくなっちゃって。減量もまあきつくはなるんですけど、落とし方も毎回勉強になっていて段々慣れていってるんで、そこはまだあまり苦ではないですね。

(ファーストコンタクトで完全にペースを握っていたが、最初に自分から行くと決めていた?)一応様子を見ながら流れで倒しに行くってイメージだったんですけど、一発当てたらもう目が揺れてたんで、これはいけるなって思って仕留めに行きました。(拳の怪我は昨日は大丈夫だった?)左は大丈夫なんですけど、どちらかと言うと右の手首の方が痛いですね。でも怪我ってわけじゃないんで、全然試合出来るんで次お願いします。

(武居選手を彷彿とさせるような攻撃だったが、アドバイスだったり吸収したものは?)別に由樹くんからってわけじゃないんですけど、まあ会長の教えでやっぱりみんな似てくるところがあるのかなとは思います。別に意識してたわけじゃないですけど。

(ファンの皆さんにメッセージは?)今回は無事このベルトを足立区に持って帰れて、ジムのみんなにも刺激を与えられたと思うんで。両国大会の由樹くんにつなげられて、次こそは自分もK-1進出を目指してこれからも努力していくんで応援よろしくお願いします」