2019.06.12

 6月12日(水)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、8月31日(土)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.104」の第1弾対戦カード発表会見が行われた。

 今年1月の「Krush.97」からスタートした初代クルーザー級王座決定トーナメント。一回戦・準決勝合わせて6試合中5試合がKO決着という激闘続きのトーナメントとなり、決勝にはK-JeeとRUI、九州出身の二人が勝ちあがった。

 九州時代から10年来の仲だという両者。先輩のK-Jeeは「RUIは一回戦で負けると思ってたんですけど、まさかここまで勝ってきたんで、俺も覚悟を決めないとって感じです。精神的にも技術的にもチームキングスに行った彼はかなり強くなってる」と後輩の成長を認めつつも、「上に行くにはもうちょっともがいてもらって、もうちょっと強くなる必要がある。見てる皆さんの前で気持ち良いKOを見せたい」とKOを宣言。

 一方、かねてから九州でのK-1・KRUSH開催を熱望していたRUIは「今回タイトルマッチを九州出身の二人でやることで必ずK-1福岡大会の起爆剤になると思う」と語り「彼を超えて行かないと僕はその先の夢に近づけない。ここは避けて通れない道です」と夢の実現のために兄貴分を超えると誓った。

RUI
「1月からクルーザー級王座決定トーナメントが始まって、僕は一回戦からK-Jee選手とやりたいと言って、8月31日とうとう試合が決まりました。嬉しいの一言に尽きます。(RUIとは福岡時代から10年来の付き合いで)学校、バイト、ジムだけじゃなくて、遊ぶ時も結局一緒、飲みも一緒でしたね。

(トーナメントが始まった時から決勝に上がってきて欲しいと思っていた?)勝ち上がってくると思っていました。向こうのブロックはK-Jee選手が勝って妥当でしょう。(お互いに手の内を知り尽くしている?)福岡時代は一緒に練習やスパーリング、走りこみも一緒にしてきましたが、上京してお互いに練習する環境が変わりました。K-Jee選手は今回のトーナメントで成長していると思うので、今までの感じで行くともちろん駄目だなと。僕も伸びてる実感は凄いあるんですけど、それと同様にK-Jee選手も成長してると思うんで、以前とは別物だととらえてます。(お互いに一番相手の警戒するところは?)右ストレートじゃないすかね。パンチだと思います。蹴りは問題ないです。

(ベルトに対する想いは?)やっぱり僕もK-1の世界チャンピオンのベルトが欲しいです。今こうやってKRUSHのベルトが目の前にあるんですけど、これは日本最強の証だととらえてます。獲って当たり前と言ったら僕の意識が低くなるんですけど、しっかりKRUSHのベルトを巻いて、その先の景色を見たいですね。この先の景色を見るために必要なものだと思うので、ここはしっかり僕に獲らせてもらいます。

(九州決戦ということをこの試合でどうアピールしたい?)まず決勝戦を福岡でやれなかったことに対して申し訳ありません。そう九州の人たちには言いたいですね。多分僕が一番初めに九州でK-1をやりたいと発端の人間で、今回のタイトルマッチを九州出身の二人でやることで必ずK-1福岡大会の起爆剤になると思います。僕ら二人を知ってる人間たちには、しっかりと目に焼きつけてほしいなと思います。(お互いにやりづらさはない?)結局彼を超えて行かないと僕はその先の夢に近づけないんで。ここは避けて通れない道ですよね。本当に僕は一人の人間として大好きで、実の兄のように慕ってますけど、試合だしタイトルマッチだし、プロとしてしっかり切り替えて勝ちます。

(今後も戦うことになると覚悟している?)今回日本一が決まるんですけど、これから先お互いにもっと上に勝ち上がって行けば、またやると思うんですよ。その時は世界最高峰のK-1のベルトをかけてやりたいですね。そうするとまた夢が膨らむし、全国各地、九州の方だってもっともっと盛り上がってくれると思います」

(ファンの皆さんにメッセージは?)8月31日、後楽園ホールで最高の相手とタイトルマッチになりました。K-1に移籍してからもそうなんですけど、僕はK-1に来る前に凄い色んな人に支えられてお世話になりました。僕が前所属していたジムはリアルディールって言うんですけど、“本当の自分”や“本当の強さ”って意味が名前に込められていて、8月31日は自分がが育ってきた場所、その思いを背負ってリアルディールをK-Jee選手にぶつけたいと思います」

K-Jee
「いつかRUIとやることになると思ってましたけど、けっこう早かったですね。試合するにあたっても一回戦や二回戦、ワンマッチとかじゃなくて、ちゃんとタイトルマッチという舞台でできるというのは凄く良かったと思います。まあ全力で来て欲しいと思います。(RUIとは福岡時代から10年来の付き合いで)学校一緒、バイト一緒、ジムも一緒。そんな感じです。

(トーナメントが始まった時から決勝に上がってきて欲しいと思っていた?)RUIは一回戦で負けると思ってたんで、まさかここまで勝ってきたんで、俺も覚悟を決めないとって感じです。(お互いに手の内を知り尽くしている?)精神的にも技術的にもチームキングスに行った彼はかなり強くなってる。手の内は分かってますけど、試合は実力だけじゃないし、積み上げてきた運も大事だし、そういうところから結果も変わってくると思うんで。どれくらい強いかとかそういうのはそんなに気にしないですね。(お互いに一番相手の警戒するところは?)あんまりないんですよね。自分が今まで練習したイメージでは別に警戒するものとかない。まあ彼はヒザで倒しましたけど、その感覚も今の自分の感覚だったら分かってる。

(ベルトに対する想いは?)格闘技を始めた時からK-1のベルトが欲しくて、このトーナメントで優勝することが一番K-1に近づく近道だしと思っています。実績も積めるし良いことしかないですよね。

(九州決戦ということをこの試合でどうアピールしたい?)九州はまだまだK-1、特にKRUSHはそこまで多くの人に知られているわけじゃない。それはまあ自分らの実力不足なんですけど、これを機に九州を盛り上げていきたいっすね。(お互いにやりづらさはない?)あんまやりたくはないっすね。俺やさしいんで殴れないかもしれないっす(笑)。(今後も戦うことになると覚悟している?)同じ土俵にいるんで、RUIも言ったように理想はK-1のベルトをかけて。やらなくていいんならやりたくないっすけど、もし他にそういう強い選手が現れてこなかったらそうなると思うんで。その時は今回みたいに思いっきりやります。

(ファンの皆さんへメッセージは?)RUIは確かにたくさん苦労してここまで上がってきたと思います。けど上に行くにはもうちょっともがいてもらって、もうちょっと強くなる必要があると思うんで、見てる皆さんの前で気持ち良いKOを見せたいと思います」

 一回戦から大いに盛り上がりを見せたトーナメントのフィナーレ、九州対決を制するのは果たしてどちらか?