2019.06.08

 6月30日(日)東京・両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]で大沢文也と対戦する里見柚己のインタビューを公開!

──2月のKrush後楽園大会では剣闘士"俊"選手に判定勝利しました。あの試合は振り返ってみていかがでしたか?

「最近の試合は倒そうと思って力みすぎちゃって、それで一発を狙いすぎましたね。あとは減量の影響でスタミナも落ちていたのかなと思います。試合自体には勝てたんですけど、納得いくような試合が出来なくて、すぐに練習を再開しました」

――そこで今回からライト級に階級を上げることになりました。スーパー・フェザー級は減量が厳しかったのですか?

「そうですね。自分は身体も大きくなっていて、減量してスーパー・フェザー級でやるよりもライト級に階級を上げた方がいいと思いました。例えば減量していない時の普段の練習ではスパーリングやミットのラウンドを増やしてもスタミナが切れないのに、試合になると途中でバテてしまう。それはやっぱり減量の影響があるのかなって。最近はそういう減量のマイナス面が試合に出ている感覚もあったので、試合でベストコンディションに持っていくために階級を上げることにしました。ライト級だったら普段の練習通りに仕上げられると思うし、スタミナもパワーすべて上手く持って行けると思います」

──練習で感じている強さ・手応えのまま試合を迎えられそうですか?

「そうですね。今回は普段から節制して、減量も時間をかけて体重を落として、試合ぎりぎりまで良い練習をして、そのまま試合に行こうと思っています」

──対戦相手の大沢選手にはどんな印象を持っていますか?

「誰もが知ってる選手だし、去年のライト級世界最強決定トーナメントで準優勝になっているように、この階級で上手さ・技術はトップクラスだと思います。本当に素晴らしい選手なんで、ここは本当に胸を借りるつもりでしっかりと超えたいですね」

──大沢選手はSNS等でこの試合に進退をかけると発言していますが、それに関してはどうですか?

「そこは僕も気持ちを入れて戦います。絶対に大沢選手は覚悟を決めて来ると思うので。ただ相手の格闘技人生は僕には関係ないし、僕がチャンピオンになるまでの道を邪魔してくる選手は誰が相手でも倒す。僕は前に進まないといけないので。今回は相手どうこうよりも僕が勝って、新しい道を創りたいですね」

──今回はK-1で初めての試合になりますが、どんな試合をして、ご自身のどんなところをアピールしたいですか?

「自分はK-1に出るためにずっと小さい頃から格闘技をやってきて、周りにもずっと『K-1に出る!』と言ってきたんで、やっとここでみんなに証明できたなと思います。でもここがゴールじゃないんで、今回は何も背負わずにしっかり大沢選手を超えます。ライト級で一気にトップに食い込めるような戦い方・勝ち方を見せて、会場を一番盛り上げたいです」

──決してK-1出場が夢の実現ではない、と。

「そうですね。ここはまだまだ通過点です。ここまでは自分が小さい時から思い描いていたことが実現しただけで、ある意味、僕のシナリオ通りなんですよ。だから次は自分がやるべき仕事としてK-1のベルトを巻く。そのためにも大沢戦は通過点だし、まだまだベルトを獲るまでの道の途中です」