2019.05.24

 6月30日(日)東京・両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」の[K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者ゲーオ・ウィラサクレックと対戦する挑戦者・安保瑠輝也のインタビューを公開!

──タイトルマッチが正式に決まった時の心境はいかがでしたか?

「実はカード発表会見でゲーオを見るまでは『本当にゲーオとやるんかな?』っていう感じだったんです。でも会見でゲーオと並んで『本当に試合が決まったんやな』というワクワクが一気に増して、ようやくここまで辿り着いたって気持ちになりましたね」

──3月の「K'FESTA.2」で佐々木大蔵選手に勝って、次でタイトル挑戦になると予想していましたか?
「いや、僕的にはこの前の試合は本当に納得が行ってないんで、まだ試合を挟んでも良かったです。あとはゲーオ選手の次の試合がいつくらいになるんかなと思ってたんで、こうして6月にゲーオ選手と戦えることは本当に嬉しく思います」

──これまでゲーオのことはどんな目で見ていたのですか?

「ゲーオのことを知ったのは2014年11月の初代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメントで、当時の僕は19歳で姫路にいて、その頃も格闘技はやっていたんですけど、何を目標にしてやればいいのか全然分からなくて。そんなに熱も入ってなくて、遊びに走っていた時期だったんです。その時にK-1が新しくスタートして、ゲーオが圧倒的な強さでトーナメントを優勝したじゃないですか。あの試合を見た時に『俺が目指す場所はここだ!』と思って、格闘技に真剣に取り組んでK-1を目指そうと決めました」

──それだけ瑠輝也選手にとってゲーオの存在は大きかったわけですね。

「でも当時ゲーオを見ていた自分と今の自分は全く違います。今の僕はゲーオにも全然勝てると思っているし、むしろ僕がチャンピオンにならないといけないと思っています。僕はずっとK-1を引っ張る存在になると言っているので、ここでチャンピオンにならなければダメだと思っています」

──最初は憧れだったかもしれませんが、今は一人の対戦相手として勝たなければいけない、と。

「そうですね。もちろん僕も憧れからスタートしてますけど、今は全然何も憧れているところはなくて、普通に自分の夢を達成するために超えるべき壁って感じですね」

──実際にゲーオに勝つイメージ、倒すイメージは出来上がっていますか?

「今はまだそこまでイメージしていないですね。今まで自分は技や攻撃力が飛び抜けていて、基礎的なフィジカルの部分を疎かにしていました。それをフィジカルトレーナーに気付かされて、今はフィジカルの基礎を徹底的にやっています。今まで倒せない試合があったのも必然で、例えば前回の試合も佐々木選手が上手かったのもありますけど、自分のフィジカルの弱さがモロに出た試合なんですよ。前回の試合後から全く休まずにすぐフィジカルトレーニングに入って、今もずっと練習してるんで本当にモチベーション高いですね。フィジカルを強化していけば絶対にゲーオを倒せると思います」

──この試合に勝てばK-1チャンピオンになることができます。K-1のベルトやK-1チャンピオンというものにはどんな想いがありますか?

「僕は『K-1チャンピオンになります』と言って色んな方に応援していただいています。そういった方への恩返しの第一歩がベルトを巻くことだと思うんで、何が何でもベルトを獲らなきゃいけないです」

――ちょうど1年前は練習環境を大阪に移して、再びK-1で戦うことを決意した時期だったと思います。1年前は自分がK-1のタイトルを争う姿は想像していなかったのではないですか?

「そうですね。この1年で階級変更もありましたし。ただ一度戦った林健太選手が3月にK-1チャンピオンになったじゃないですか。それが本当に悔しくて、自分も早くチャンピオンにならなきゃ駄目やなって思ったんですよね。その時に今回のチャンスが巡ってきたので、ここは必然的に僕がチャンピオンになるべきだと思います」

──現K-1の旗揚げ当初はスーパー・ライト級が花形階級でしたが、今は階級も増えて他の階級も盛り上がっています。今以上にスーパー・ライト級を盛り上げたいという気持ちはありますか?

「そうですね。今のK-1のスーパー・ライト級は花がある選手や試合を盛り上げられる選手が少ないと思うんですよ。そういうイメージを僕が変えたいと思うし、そのイメージを変えればスーパー・ライト級にまた色んな選手が集まってくるはず。自分がスーパー・ライト級のチャンピオンになって、スーパー・ライト級を盛り上げます」

──それでは最後にファンのみなさんにメッセージをいただけますか?

「毎度同じ事を言うんですけど、盛り上がる試合をすることはもちろん、今回は前回の試合で有言実行できなかったことを試合で見せます。心・技・体を全て最高に仕上げてゲーオを倒すので楽しみにしていてください」