2019.05.15

 5月15日(水)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、6月21日(金)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.102」の第2弾対戦カード発表会見が行われた。

 瑠久はK-1甲子園2017-65kg準優勝の実績を持ち、プロデビューから5連勝を記録。しかし今年3月の「K'FESTA.2」では、K-1甲子園の決勝で敗れている近藤魁成に再び敗れ、プロ初黒星を期した。これまでウェルター級で戦ってきたが、今回はスーパー・ライト級に階級を落としての再起戦となった。

 対戦相手の堀井翼は3月にKRUSHデビューし、今回が2戦目。斉藤雄太との一戦では、試合開始前に相手に背中を向けつつ身体をそらしてメンチを切るという度肝を抜くパフォーマンスを見せ、試合でも倒した押されのシーソーゲームの末に劇的なKO勝利を収めた。K-1公式YouTubeチャンネルで公開された試合動画は短期間に驚異の再生回数60万回を記録し、ビッグインパクトを残した。

 会見ではフォトセッションで瑠久が堀井のパフォーマンスを真似し、いきなりのメンチ切り合戦が勃発。一方の堀井も席につくなり足を机に投げ出し「こクソのガキを眠らせる」など物騒な発言を連発。かと思いきや瑠久の発言に被せて○×のブザーがなる札を掲げて笑いを誘うなど、他に類を見ない異様な記者会見となった。

堀井翼
「よく顔を神保克哉選手と間違えられるんですけど、俺は堀井翼なんで間違えないでください。意気込みは…ラッキーパンチを当てて、このクソガキを眠らせて終了!(対戦相手の印象は?)最初試合が決まった時、こんなK-1・KRUSHの有望株と俺の試合を組んで、俺のラッキーパンチ当たって瑠久選手が倒れちゃったらどうしようかなって思ったんですけど、K-1側は大丈夫なんですか? まぁ、そんな感じで眠らせようと。もしかしたら引退に追い込んじゃうかもしんないから、心臓が悪い人は俺の試合を見ない方がいいっすね」

(ファンの皆さんへメッセージは?)また俺のラッキーパンチ見ていてください。ちなみにあのメンチ切りは“フラッシュバック”と言って、いつも俺のことを思い出してくれればいいなと思って名前をつけました。みんなフラッシュバックってことにしといて、ヨロシク!

瑠久
「前回ああいう負け方しちゃって、またこうやってリングに呼んでいただいて凄い嬉しいです。先月で自分は二十歳になりました。二十歳の最初の試合なんで普通にKOするだけですね。KOしてやっとお酒飲める歳なんで、祝勝会でお酒を浴びまくりたいなって今は思ってます。

(対戦相手の印象は?)相手の印象は最初YouTubeのサムネ画像がすげえイナバウアーやってるなって(笑)。その印象しかなくて試合も見たんですけど、試合内容は別に怖い技とかもあんまないなと思います。だから全然怖くないんですけど(ここで堀井が用意してきた○×のブザーがなる小道具で×の効果音を鳴らす)。そうですね、ラッキーパンチが怖いかな(笑)。(今度は堀井が○の効果音を鳴らす)

 けっこう自分のジムのみんなも嫌いじゃないんですよ(笑)。自分も最初にイナバウアー見てファンになったんで、今日イナバウアーできて良かったです。(スーパー・ライト級に階級を落とした理由は?)階級を落とそうと思った理由はないんです。65kg以下だったらさすがにキツイですけど、スーパー・ライト級もウェルター級でも組まれた試合は自分全然やるんで。ただ自分の中でスーパー・ライト級が一番適正な階級だなと思ってます。デビュー戦の時が65kgです。

(ファンの皆さんへメッセージは?)見所は最初のイナバウアーでお願いします。(堀井のコメントを受けて)じゃあフラッシュバックでお願いします(笑)」

 一つの記者会見で多くのファンを見込んだ(?)瑠久と堀井。果たして6月21日のリング上では何が起こるのか?