2019.03.08

 3月8日(金)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~」の[日本vs世界・7対7/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R]で野杁正明と対戦するジョーダン・ピケオーが公開練習を行った。

 昨年11月のK-1さいたま大会ではウェルター級参戦を見据えた-68kg契約で木村“フィリップ”ミノルと激突し、圧巻のKO勝利を収めたピケオー。“タイトルマッチよりレベルが高い”とも評される野杁との一戦を前にしても「コンディションはいつも同じでパーフェクトだ。前回はー68kgだったが、とても良い感じで試合が出来た。今回は準備期間も長かったので、スーパー・ウェルター級で戦っていた時と大きな違いはないね」とリラックスした表情を見せる。

 公開練習でピケオーはリーチを活かした前蹴り、前進しながらのヒザ蹴りを盛んに繰り出して「マサアキは今までにない圧力を感じて初めて後退することになる」と宣告した。

「マサアキはガンガン前に出てきてテクニックもあるファイターだが、以前と違いは感じないし、特に興味はないね。4連続KOと言っても、俺も常にKO勝ちしてきたし、KOできなかったのはワジマ(和島大海)だけだ。ワジマは本当に強いファイターだったよ。自分はマサアキが戦ってきたファイターたちとは全く違うレベルのファイターだと思うし、マサアキは今まで感じたことのないプレッシャーやパワーを感じるだろう。マサアキは前に出ることも出来ず、後ろに下がることしかできない。マサアキは俺と戦って初めての体験をすることになるだろう。彼も今まで前に出るスタイルだったが、今回初めて後退させられる試合を経験するということだ」。

 続けてピケオーは「自分は今回絶対に負けることはない。そうみんなに約束出来るよ。今回の試合の契約書にサインをした時点でマサアキの負けは決まっているんだよ」とニヤリ。「他の選手を見下すつもりは全くないが、自分とマサアキの試合がメインイベントにふさわしいカードだと思っている。俺が今まで日本で戦ってきた中で、負けたのはK-1のチャンピオンになった二人(マラット・グレゴリアンとチンギス・アラゾフ)だけだ。それ以外の試合には全て勝ってきて、日本で実績を残してきた自負もある。そういう意味で俺の試合がメインにふさわしいカードだと思っているよ」とこの試合の価値を語る。

 同日には久保優太vs城戸康裕のウェルター級のタイトルマッチも行われるが、ピケオーは「マサアキに勝てばすぐにウェルター級のタイトルに挑戦したい。前回の試合後にユータにリング上で『戦いたい』とからね。もしチャンピオンになってもマサアキとの対戦を避けることは出来なかっただろうから、先にマサアキと戦うか、ベルを巻くか。その順番が入れ替わっただけだ。今回どちらが勝っても、その相手と戦ってK-1チャンピオンになるよ」とウェルター級王座への挑戦を宣言。

「まずはウェルター級のベルトを獲って、チャンスがあれば空位になっているスーパー・ウェルター級のベルトも狙っていきたい。そしてアラゾフには必ずリベンジしたい」と二階級制覇、そしてチンギス・アラゾフへのリベンジも口にしたピケオー。『怪物vs怪鳥』、互いに実力を認めた上で勝利を確信している二人の戦いの結末は!?