2019.03.02

 3月2日(土)神奈川・リバーサルジム横浜グランドスラムにて、3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で左右田泰臣と対戦する松花征也が公開練習を行った。

 10代でプロデビューし、キャリア初期からトップ選手たちと鎬を削り、一時は他団体のチャンピオンにまで上り詰めた松花。2017年2月を最後に試合から遠ざかっていたが、長いブランクを経てリバーサルジム横浜グランドスラム所属として再出発。「K'FESTA.2」でK-1初参戦が決まり、過去に試合が流れた因縁のある左右田との対戦が決定した。

 公開練習で松花は2分1Rでミドルを中心にパンチを交えたミット打ちを行い「追い込み終盤なんで今はボチボチって感じで、コンディションも良くやらせてもらってます」。松花にとっては2年振りの試合で「特にこの1年は『どうしても試合をやりたいな』という想いがずっとあったので、ようやく試合ができるので楽しみでしょうがない」と今は試合が出来る喜びに満ち溢れている。

 現在所属しているグランドスラムはMMA(総合格闘技)中心のジムだが「ウチのジムはキックのトレーナーもいて、その人にミット持ってもらったり、キックだけでやりたい選手もいて、そういう子たちも捕まえて、みんなでやっている感じです」と話し、左右田戦に向けては大阪で約3週間の合宿も敢行。スパーリング中心の練習で決戦に備えてきた。

「グランドスラムはスパーリング相手が多くないので、今回は大阪のジムで練習させてもらいました。県外で練習することはなかなか出来ないんですけど、その中で色んな方に誘っていただき、練習させてもらいました。プラスになったことがたくさんありましたし、それを今回の試合で爆発させたいですね。一緒に練習してくれたみなさんの心意気に報いたいし、今回は色んなものを背負ってるんで、何が何でも勝ちに行きたいなと思ってます」

 対戦相手の左右田について松花は「パンチが上手くて、ボクシングテクニックがある。本当に素晴らしい選手だと思う」と実力を評価する一方「自分は気負わず1Rからガンガン行こうと思ってます」と宣言。

 左右田が公開練習で「K-1で生きてきた人間でK-1のビッグマッチを満員にすることに意味がある。初参戦の彼の思い通りにはさせないですよ、絶対」とコメントしていたことを伝え聞くと「本当に思っていることを率直に話されていると思います」と松花。

「自分もこの先長くないと思っていて、このままK-1で燃え尽きてもいいという想いもあります。20代は人生で1回なんで、20代のうちはとにかく全力で燃え尽きるまでやりたい。本当に後悔のない人生を送りたいので、とりあえず先のことは考えずに、今は目の前のことに集中して頑張ります」と自分もK-1のリングで燃え尽きる覚悟で戦うと語った。
  

「K-1に出るのは初めてなんで、多分ほとんどのお客さんが『どんな選手なんだろう?』という感じで見ていると思うんですけど、自分はとにかくガンガン前に出る選手です。そこを見ていただいて、この試合を見て何かを感じ取ってもらえるような試合をしていきたいですね」とファンの胸を打つような試合をしたいと意気込みを語った松花。

 K-1初参戦の松花と、今回の一戦を前に強烈な“K-1愛”を語ってきた左右田。二人は3月10日のリングで果たしてどんな戦いを見せるのか?