2019.02.07

 2月16日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.98」の[第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R]で軍司泰斗と対戦する玖村将史のインタビューを公開!

──準決勝のビクトー・サラビア戦は延長までもつれる接戦でしたが、ああいった展開は予想していましたか?

「全くしてなかったですね。一回戦の桝本“ゴリ”翔也戦を見ていて、サラビア選手は思ったよりも強くないなというのが正直な印象やったんで。だから一方的に倒すことが今回の課題だったんですけど、試合をやってみたら外国人独特のフィジカルの強さとか気持ちの強さがありました。そこでちょっとやられちゃったかなっていうのはありましたね」

──1Rからボディを効かせる場面もありましたが、サラビアもそこから挽回してきました。日本人選手との違いを感じましたか?

「はい。けっこう感触のある攻撃が何発も当たっていて、そのうち倒れるだろうと思って戦っていたんですけど、サラビア選手はすぐに持ち直して表情も一切変えずに前に出てきました(苦笑)。今までそういう選手がいなかったんで、これから上に行くためには良い経験になったかなと思います」

──延長戦はパンチで打ち合わずに蹴りで距離を取り続ける展開でしたが、延長戦に入る前にセコンドからはどんなことを言われて送り出されたのですか?

「『相手の距離にならずに、自分の距離でしっかり戦って打ち合いに行け』と指示されていました。でもいざ延長戦が始まったら相手が思ったよりも入ってこなくて。相手はパンチが重かったんで、変に打ち合って一発もらうよりは、相手も入ってこないなら、そのままポイントを取るような試合をしようと思って、ああいう展開になりました」

――激しく打ち合う展開ではなかったですが、ハードパンチャーをアウトボクシングで完封したという意味では、経験値の上がる試合でしたか?

「そうですね。ああいう試合もいずれはあると思っていたので、この段階で経験が出来たのは凄くプラスになったかなと思います

──そして決勝は軍司選手との試合になりました。軍司選手が決勝まで上がってくることは予想されていましたか?

「初めにトーナメントのメンバーを聞いた時に上がってくるだろうなと思っていました。まぁ椿原選手と軍司選手、どっちが上がってきても良いように戦っていたんで想定内ですね」」

──見ている側としてはタイプ的に噛み合う試合になるんじゃないかという期待感があります。玖村選手としてはどんな試合をイメージしていますか?

「軍司選手もガツガツ来るんで打ち合いになるかなっていうのもありますし、対策をしっかり立ててやって、軍司選手を完封出来たらチャンピオンに相応しいのかなと思います。そういう戦いも出来たらいいですよね」

──どんな展開になるにしても、これでこそチャンピオンだというような試合をして勝ちたいですか?

「そうですね。このトーナメントが始まった時に『自分が優勝して玖村のトーナメントやったなと思わせる』と言っていたんで、そのためにもしっかり勝たないと意味がないと思います」

──2018年はK-1 JAPAN GROUPに来て5戦5勝でした。戦う場所や環境が大きく変わった中でこれだけ良い結果を残して、2019年は一番最初がタイトルマッチですが、どんな一年にしたいですか?

「まずタイトルマッチで勝ってしっかり勢いをつける。そこがスタートだと思っています。ベルトはスタート地点。獲らないと何も始まらないんで、何が何でも獲ろうと思ってます」