2019.01.25

 1月25日(金)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、東京・後楽園ホール「Krush.97」の前日計量・記者会見が行われた。

 明日のトリプルメインイベント第2試合は、松下大紀vs鈴木勇人のスーパー・ライト級王座決定戦だ。両者共に65kgのリミットをアンダーでクリアし、調印式・記者会見で試合への意気込みを語った。

 松下は寺崎直樹戦から3連続KOの快進撃を続け、鈴木も昨年は4戦3勝1分と好調をキープし、両者共に初のタイトルマッチに辿り着いた。大一番を控え、鈴木は「この試合に向けて最高の練習ができました。明日の試合は全てにおいて圧倒して勝とうと思ってます」と挨拶。対する松下も「明日は鈴木選手と拳を交えることができて光栄です。試合が楽しみです」と試合を待ちきれない様子だ。

 松下と言えば試合前のフェイス・トゥ・フェイスの“メンチ切り”(睨み合い)が代名詞で、この日も計量クリア後に、2人がフェイス・トゥ・フェイスになり、互いの目を見ながら握手するシーンもあった。

 前日会見では計量後のフェイス・トゥ・フェイスに関する質問も上がったが「あれは睨みの部類に入るんですかね? 握手しながら向かい合ってたんで。そんな感じで良い表情してました」(鈴木)、「あれは睨みではない。ちょっと表情を見て、お互い仕上がってんなって感じですね」(松下)とバチバチのフェイスオフは試合当日のリングの上で堪能できそうだ。

 記者会見やインタビューで「相手を研究をするようになって連続KOできるようになった」と好調の要因を語っていた松下は「今回も万全ですね。明日しっかり僕がKOで勝つのは間違いないかなと思ってます」と鈴木も研究し尽くしたとニヤリ。

 これを聞いた鈴木は「松下選手がどういう対策を立ててきてるのかが、試合が始まったら分かると思うんで。ど今からワクワクしてますね。まあどんな対策を立てられてても、自分は全然負ける気はしないんで、問題ないです」と松下の研究に逆に期待感を示した上で勝利への自信をのぞかせた。

 共にKO率も高く激しい攻防が予想されるが、鈴木は「前半は多分お互いの良いところを出し合った攻防になると思うんですけど、その中でKOが生まれるチャンスが必ずあると思うんで。自分はそこを逃さずに一発でしとめようかなと思っています」。

 松下も「作戦バレみたいになっちゃうんで、あんまり言えないですけど、最終的にしっかりKOで勝ちたいですね。まあ1Rで倒せれば理想ですけど、別に2・3Rに行っても仕留められると思っています」と揃ってKOを宣言。

 最後にファンに向けて「明日は圧倒的な強さを見せて勝ちます。必ずベルトを巻くので、応援よろしくお願いします」(鈴木)、「3大タイトルマッチの一つとしてしっかり盛り上げるんで、よろしくお願いします」(松下)とメッセージを送った。

 パンチの松下と蹴りの鈴木、武器は対照的ながら激闘・KO必至のタイトルマッチを制するのはどちらか?