2019.01.04

 1月26日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.97」の[第7代Krushスーパー・ライト級王座決定戦/3分3R・延長1R]で鈴木勇人と対戦する松下大紀のインタビューを公開!

――11月のK-1さいたま大会では第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメントのリザーブファイトでFUMIYA選手に見事なKO勝利を収めました。あの試合を振り返ってもらえますか?

「ちょっと出来すぎているというか。まさか1Rで倒せるとは思ってなかったです。KOは狙っていたんですけど、もっと競った展開になって2~3Rに倒しにいこうと思っていたんで。でもそういう予想をしていた試合で、1Rで倒せたという意味では、自分の実力もついてきたのかなと思います」

――松下選手は2017年から2018年前半にかけて4連敗していましたが、寺崎直樹戦(2018年5月)で連敗脱出すると3連続KO勝利と好調です。自分では何が変わったと思いますか?

「昔に比べて相手の映像もチェックするようになって、相手の癖を研究するようになりました。それでKOが続いているんで、自分がやっていることは間違っていないと思います。今回もめちゃくちゃ研究してKOします。あとは寺崎さんに勝って連敗から脱出して、メンタル的に変わりましたね。自信を取り戻したというか。寺崎さんに勝ったあとにジョージ選手とFUMIYA選手に連続KOで勝てて、今は『誰にも負ける気がしない!』という自信がありますね。毎日の練習でも質の高い練習を意識して、メリハリをつけて時間を有効に使えるようになったので、練習の質も時間もよくなっています。それもすべては気持ちですね」

――例えば連敗している時は「もしかしたら勝てないかもな…」という気持ちのまま試合をしていた部分もあるのですか?

「そうですね。もちろん試合をやるからには勝つつもりでやっていたし、絶対に負けたくないと思ってやっていたんですけど、試合当日になると『今日勝てるかな?』と思っちゃうことがあったんです。今思うとそういうメンタルの弱さが試合に出ちゃっていましたね。逆に今は誰とやっても勝つ自信があります、ワンマッチ限定ですけど(笑)」

――そして今大会では当初、挑戦者決定戦で鈴木勇人選手と対戦予定でしたが、篠原悠人選手の王座返上により、王座決定戦に変更となりました。王座決定戦に変わると聞いた時は率直にどう思いましたか?

「その話を聞いた時は『ラッキー!』って思っちゃいました。ちょっと一瞬舞い上がっちゃった感じですかね。でも自分に『落ち着け』と。ここで冷静にならないと結局ベルトを獲れないと思って、逆に冷静になりました。今はしっかり気持ちを入れ替えて準備しています」

――対戦相手の鈴木選手にはどんな印象を持っていますか?

「今まで対戦する機会はなかったですけど、ずっと良い選手だなと思って見ていました。長身・サウスポーで蹴りが強くて、厄介な選手が出てきたなって。“マッハキック”のキャッチフレーズ通り、スピードがある蹴りがあるので、そこを対策してどうKOしようか考え中です。プロになってサウスポーの選手と試合するのは今回が2回目なんですけど、どうやって攻略しようか楽しみですね。オーソドックスの相手と違ってサウスポーの相手はサウスポー対策に集中できるので、KOで勝てると思っています」

――松下選手は過去に王座決定トーナメントや挑戦者決定トーナメントのチャンスがありましたが、どちらもベルトまでたどり着くことが出来ませんでした。今回はどんな気持ちで王座決定戦に臨もうと思っていますか?

「王座決定トーナメントに出た時はまだ20歳くらいで、ただ勢いだけで戦っていたような状態でした。で、挑戦者決定トーナメントへの出場権をかけた一戦の時はちょうど連敗中で自信をなくしていました。今はしっかり実力もつけて勝ちを重ねての王座決定戦なので本当に自信があります」

――挑戦者決定戦から王座決定戦に変わって、どんな試合をファンのみなさんに見せたいですか?

「鈴木選手とだったらレベルの高いチャンピオンを決めるにふさわしい試合が出来ると思っています。そこで僕がしっかりKOで勝てれば良い形になるんじゃないかなと思ってます。タイトルマッチは必ず盛り上げるんで、ぜひ会場までお越しください」