2018.12.07

 12月7日(金)ホテルグランヴィア大阪にて、「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)大会の前日計量・記者会見が行われた。

 いよいよ明日に迫ったK-1スーパー・フェザー級タイトルマッチ 王者・武尊vs挑戦者・皇治の“大阪決戦”。公式計量では両者ともにリミットちょうどの60.0kgで計量をクリアして記者会見に臨んだ。会見前のフォトセッションでは両者が並び、皇治が武尊に歩み寄る形でフェイス・トゥ・フェイスの睨み合いへ。一気に会見場に緊張が走った。

 会見は宮田充K-1プロデューサーが2人の間に座る形でスタート。先にマイクを持った皇治は「なぜか俺らの時は宮ちゃんが真ん中にいて…俺はもっとタケポンの横が良かったな。みなさんのおかげでいい感じに仕上がって、明日はもうやるだけ。平日なのにこれだけみんな集まってくれて光栄です。って、みんな暇なんかな(笑)」と皇治らしい言葉で会見を盛り上げる。一方の武尊はじっと前を見つめたまま「試合が決まってからの数か月間、自分の人生をかけて身体を作って、やれることをすべてやってきました。明日は絶対に勝ちます」と試合への想いを語る。

 これまで対戦カード発表会見、公開調印式、公開練習など様々な場面で試合について語ってきた両者。どんな想いで練習を続けてきたのか?を聞くと、皇治は「俺はこの日のためにやってきて、この日のためにK-1に出た。みんな望んでいる格闘技界にしたいと思っているし、珍しく気合い入れてやってきました。明日は今までやってきたことを試合で出したろうかなって思います」と熱弁する。

 武尊は「このベルトを獲った時もそうだし、毎回そうなんですけど、僕は格闘技人生だけじゃやなくて、人生をかけてやっています。そう簡単にベルトは渡せないし、渡すつもりもない。このベルトを獲った時と同じように防衛したいと思います」と王座防衛を誓うと、皇治の発言を受けて「皇治選手が格闘技界を変えると言ってましたけど、それは僕の使命なんで」とK-1王者の自負とプライドを言葉にした。

 するとここで皇治がマイクを持って「ボク(武尊)の時代は明日で終わり。明日から背負うもんがなくなると思うから、ランドセルでも背負ってくれ」とサイン入りのランドセルを渡して武尊を挑発。その後も武尊がコメントをするたびに皇治に言葉をかぶせるようなやりとりが続き、みるみるうちに武尊の顔が怒りの表情へ。最後は武尊が「ホントによくしゃべるな。明日全部分からせるんで。口だったら何とでも言えますけど、僕はそれを実行するんで。勝って自分の言葉を実行に移す」と質疑応答を締めた。

 会見が終わるとすぐに会見場をあとにする武尊。対照的に皇治は会場のファンを煽り、子供のファンにランドセルをプレゼントしてバックステージへと引き上げていった。大阪決戦まで待ったなし、すべての答えは明日分かる!