2018.12.06

 12月16日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.96」の[第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R]で椿原龍矢と対戦する軍司泰斗のインタビューを公開!

──トーナメント一回戦では森坂陸選手に判定勝利という結果でした。まずはあの試合を振り返っていただけますか?

「まあ作戦通りっていうか、攻め過ぎず見過ぎずという作戦を立てていて、それが成功して良かったなと思ってます」

──過去の試合でも後半にスタミナ切れを起こすこともありましたが、今回はペース配分を考えて戦うことがテーマだったのですか?

「そうですね。デビュー当初は全然(スタミナのことは)気にしてなかったんですけど、体重が増え始めて段々と減量もきつくなってきて…。その関係で体力がなくなっちゃって、終盤にバテる試合が多かったんですよね。なので今回はペース配分を意識して戦いました」

──実際に戦っていてスタミナ切れはなかったですか?

「いつもより最後まで全然バテないで、久々に疲れないで3R終われたかなと思ってます。もうちょっと自分から行きたかったなって心残りはありますけど(苦笑)、そういう試合を経験したことで試合のペース配分も分かってきたし、次は減量も早めに準備しようと思ってます」

――では今回の試合は前回以上に上手くペース配分しながら戦うことが出来そうですか?

「う~ん、今回の試合に関しては自分から行かないと負けちゃうと思うので、最初から行って最後まで自分から攻めたうえでバテない試合をしないといけないと思います」

──それはやはり相手が椿原選手ということが大きいのでしょうか? 椿原選手とはプロ・アマ合わせて3度対戦していて、通算戦績では軍司選手が1勝2敗と負け越している相手です。

「僕にとってはめちゃめちゃやりづらい相手ですね(苦笑)。こっちが攻撃したら絶対に攻撃を返してくるタイプなんで、いつも接戦になっちゃうんですよね。だから自分が攻めていても、そこからさらに一つ二つ行かないと勝てないという予想もしているので、そこを意識して練習しています」

──椿原選手の一回戦の試合(亀本勇翔にKO勝ち)はご覧になりましたか?

「少しだけ見ました。攻撃力もそうですけど、前は蹴りの選手という印象だったんですけど、最近はパンチも覚えてきて、パンチも強くなっているなと思います」

──逆に軍司選手は体力面以外で前回の試合で伸びていると感じたところはありますか?

「パワーもつきましたし、やっぱり階級を上げたことによって力もちゃんと入るようになって、パンチの打ち方も変わってきました」

──では一発一発の重さなどは自分も以前よりかなり上がっていると。

「全然上がってますし、試合をやるごとに力強さは増していると思います」

――椿原選手とはプロで2度目の対戦になりますが、前回(※)とは違う試合・結果にしたいですか?

「そうですね。僕も椿原選手もお互い強くなっていると思いますが、今回は僕がしっかり差をつけて勝ちたいです。それにこれ以上、椿原選手とやっても…って感じじゃないですか(苦笑)。僕はもっと違う選手とやりたいし、逆に椿原選手が自分とはやりたくないと思うぐらい強い選手になって、ここは圧倒的に勝ちたいですね」

──あと二つ勝てばチャンピオンというところまで来ました。軍司選手はバンタム級時代にベルトを巻いていますが、あの時とは違うシチュエーションです。今のKrushのベルトに対する想いはいかがですか?

「トーナメント方式でチャンピオンを決めるというのも初めてですし、12月・2月しっかり追い込んでベルトを獲りに行きます」

──一度ベルトを巻いた人間として、ベルトが手元にないとしっくりこないですか?

「そうですね。いつもベルトは寝室のテレビの上に置いていたんですけど、寝る前にベルトがないところを見ると、やっぱりちょっと悲しい気持ちになります。僕としては一度チャンピオンになったからこそ。もう一度絶対にチャンピオンに返り咲くんだという気持ちが強くなっています」

──もちろんただ返り咲くだけではなく、さらなる高みを目指していきたいですか?

「はい。僕はKrushだけじゃなくK-1のベルトも視野に入れてます。武居(由樹)選手とはずっと戦いたいと思っている相手なので、Krushでベルトを獲ったらK-1のベルトも狙っていきたいです。あと今はスーパー・バンタム級で試合をしていますが、将来的にはフェザー級でも全然いけると思うので、しっかりコンディションのことも考えながらKrushでバンタム、スーパー・バンタム、フェザーの3階級制覇も目標にしています」