2018.10.10

 10月10日(水)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、11月21日(水)東京・後楽園ホール「Krush.95」の第1弾対戦カードが発表された。

 9月24日のK-1さいたま大会においてシナ・カリミアンが初代王者に輝いたクルーザー級(-90kg)。11月3日のK-1さいたま大会においても加藤久輝とRUIのスーパーファイトが決まるなど盛り上がりを見せているが、Krushにおいても初のクルーザー級戦として植村真弥と俊雄の一戦が決定した。

 両者とも前回はヘビー級でKrushに初参戦したが、どちらもKO負け。今回はクルーザー級に階級を変えて初白星を狙う。共にヘビー級から階級を下げるとあり、会見では減量を巡るユーモラスなやり取りも見られたが、植村の「ゆくゆくはスーパー・ウェルター級でやりたいので、まずは目の前のクルーザー級の試合で頑張る」という発言に対し、俊雄が「植村選手の通過点というような言葉は癇(かん)に障った。体重を落として勝てるほど格闘技は甘くないのできっちり教育してやる」と声を荒げる場面も。最後には重量級らしいKOを予感させる言葉で締めくくられた。

植村真弥
「(今回はクルーザー級の試合となり)自分は身長も170㎝ないので、階級は下げられば下げられるほどいいと思っていて、これを機に90kgより下の階級も目指しています。自分はもともと21~22歳の時に55kgくらいしかなく、食っちゃ寝・食っちゃ寝していたら3年前に140kgになってしまって、それから格闘技を始めました(笑)。

(俊雄の印象は?)俊雄選手とは一回やって負けているんですけど、前回の試合は正直やり辛くて、“これがサウスポーか!”と思うぐらいでした。これから作戦を練ってやっていきたいと思います。(今後はクルーザー級のベルトを狙う?)みんな絶対に無理だと言うんですけど、自分はゆくゆくはスーパー・ウェルター級(-70kg)でやりたいので、まずは目の前にあるクルーザー級(-90kg)で頑張りたいです。

(スーパー・ウェルター級でやりたい理由は?)どうしても自分は重い階級は無理だと思っていて、誰と当たっても身長的に頭一つ分違って、パンチを練習するのも難しいです。オファーをもらった試合は精一杯頑張っていきたいですが、いつかはスーパー・ウェルター級でやりたいです。(俊雄の『体重を落として勝てるほど格闘技は甘くない』発言について)俊雄くんのおっしゃる通り、格闘技はそんなに甘くないと思うので、帰って一生懸命練習してきます」

俊雄
「前回Krushに参戦させてもらった時、Krushに出るということで128㎏ぐらいあった体重を3ヵ月ぐらいで30何kg落としたので、植村選手もクルーザー級(-90kg)まで体重は落とせると思います(笑)。(植村の印象は?)試合映像も見たし、別の団体で一度やってるんですけど、とにもかくにも真っすぐ突っ込んできてパンチという印象です。蹴りもできる選手ですが、突っ込んでくるところへクロスなり右のストレートを当てていきたいです。

(クルーザー級で戦うことについて)ヘビー級にこだわりたい気持ちもありましたが、前回試合をした時に『俊雄が太ってる』とAbemaTVのコメント欄が荒れて、『そんなに太ってるか? と思って鏡を見たら太っていました(苦笑)。それで痩せなきゃいけないと思って、あとは全力で身体を作ってみたいと思ったので体重を落とすことにしました。調整はバッチリで、90kg以下は初めてですが自分自身でも楽しみにしています。

 植村選手からはスーパー・ウェルター級までの通過点というような言葉がありましたが、体重を落としたからって勝てる訳ではないですし、そんなに甘くないぞと。自分は18歳の時にスーパーウェルター級でやっていたんですけど、やっぱり格闘技はヘビー級・重量級だと思ってヘビー級にこだわってやってきました。でも前回負けたことで自分にペナルティを与えなきゃいけない、何かを捨てなきゃ何かを得られないと思って、クルーザー級に階級を下げます。だから植村選手の通過点というような言葉は癇(かん)に障ったというか、格闘技はそんなに甘くないぞと思っているのできっちり教育してやろうと思います」

 さらなる階級ダウンを見据える植村と重量級にこだわりを見せる俊雄。クルーザー級の一戦で勝利の女神はどちらに微笑むのか?

 

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