2018.05.16

 5月16日(水)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホール「Krush.88」の前日計量・記者会見が行われた。

 第2代Krushスーパー・ライト級王者の寺崎直樹が約2年ぶりに復活。スーパー・ライト級の新鋭として注目されながらも、現在は4連敗とスランプに陥っている松下大紀と対戦する。

 公式計量を無事に終えた寺崎は会見で「試合は久しぶりなんですけど、調整はスムーズにできたんで、久々のリングを楽しみたいと思います。格闘技は相手あってのスポーツですが、なによりもまず自分自身に勝つという根本的なものがあります。今回は自分にどう勝てるかをテーマにやってきたいと思います」と挨拶。

 試合を休んでいる相手に“夢先生”というプロジェクトで様々な地域の子供たちに夢の大切さを説いてきた寺崎は「今回の試合は子供たちがたくさん試合を見てくれます。子供たちも人生で悩みを抱えていて、それを相手のせいにするのではなく、弱い自分にどう勝つかが人生では大事です。相手に勝つために自分自身に勝つ姿を見せることが今回のテーマ。自分がやってきたことを松下選手にぶつけて、色んなものを感じてもらいたい」と復帰戦へかける想いを熱弁した。

 一方「明日早く試合がしたいです。初心を思い出してぶっ飛ばしに行きたいと思います」とスランプからの脱出を誓う松下も「寺崎選手の言葉は心に響くなぁと思って聞いていました。僕は今負けが続いていて、それは僕自身に負けてきたからだと思います。今回、僕と寺崎選手でいい試合をして、僕が勝って子供たちに『松下みたいなやつでも熱い心があるじゃん!』と思ってもらえたらうれしいです」と見るものに伝わる試合にしたいと呼応した。

 己に打ち勝ち、相手から勝利をつかみ取るのは寺崎か? 松下か?