2018.04.21

 4月21日(土)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、東京・後楽園ホール「Krush.87」の前日計量・記者会見が行われた。

 3月大会で西京春馬vs村越優汰のタイトルマッチ、そして6月のK-1さいたま大会で第2代フェザー級王座決定トーナメントが行われるなどビッグマッチが相次ぐ-58kg。今大会でも第7試合で神戸翔太vs伊澤波人、第6試合で伊藤健人vs和夢の2つのカードが組まれている。

 第7試合は神戸が1年半、伊澤も半年ぶりと共に再起戦となる。自らのジムを設立し、新たな環境でこの試合に挑む神戸は「1年半ぶりの試合ですし、新しい環境での戦いなので、今までと違って未知の部分があるんですけど、また新しい自分が見つかるんじゃないかなと思って非常に楽しみにしています。練習環境が変わって、今は自分に『練習しろ!』と言ってくれる人はいないので、自分から動いて、自分で決めて練習してきました。なので楽しみながら追い込んだ練習が出来たと思ってます。試合は相手どうこうではなく、自分が楽しんで戦いたいと思ってます」と意気込みを語る。

 質疑応答で「復帰前と比べて調子の戻り具合は?」と質問が飛ぶと「復帰以前より体は変わったんじゃないかなと思います。幼い頃に格闘技を始めた理由は、自分が楽しかったから。でもそういうのは大人になるにつれてどんどん失っていたので、また格闘技を始めた本来の目的である楽しむというのを思い出して戦っていこうと思ってます。僕の試合を楽しみに待っていてくれたファンの方もいると思うので、明日はしっかり楽しんで勝ちたいと思ってます」と再出発の心境を明かした。

 対する伊澤は前回の武居由樹戦(※伊澤が3RKO負け)を振り返り「武居戦まで2年近く負けなしで勝ち続けて、それで武居選手に負けてしまいました。以前も2~3回ほど連勝が続いて負けることがあったんですけど、その度に連勝していると自分の中で余裕が出てきちゃうのか、調子乗っちゃうのか。そういう部分がどうしても出ていました。それを武居選手のおかげで気付かせてもらって、相手をぶっ飛ばさないと次にいけないという気持ちがまた出てきました。今となってはあそこで気付かせてもらって良かったなって思ってます」。

 今回から階級を上げることになり「-58kgに上げて一発目なんでとても自分自身楽しみにしています。明日は最高の身体で試合をします。(神戸は)-60kgでもやっていた相手なんで、身体はでかいと思います。でも僕も-55kgから-58kgにして、-58kgで戦える体をしっかり作ってきました。明日は身体負けしないようにしっかり作ってきたんで、その辺も注目して欲しいです。明日は変わった自分を見せられると思う」と調子の良さと肉体改造への手応えを感じている。

 K-1・Krushで-58kgのタイトル絡みの試合が続いていることを聞かれると、伊澤は「僕はずっと-55kgでやっていて、試合も半年以上開いてしまったので(K-1のトーナメントに)出られないのは当たり前かなと思っています。でも武居選手と戦った時はトーナメントで優勝した人といきなり戦うことが出来たので、今回もそうなったらラッキーかなと思います(笑)。3回戦わないでもいきなり優勝者と戦わせてもらえたら嬉しいので、そういうチャンスが巡ってくるように明日はしっかり勝ちます」と返答。

 これを聞いた神戸も「僕も1年半試合してなかったのでそこらへんのこと(タイトルに絡む)は特に興味ないんですけど…とりあえず僕も次いきなりチャンピオンとやれるように頑張ります」と互いに6月に誕生するK-1王者との対決をアピールした。

 第6試合で対戦する伊藤と和夢は、「とりあえず今は計量パスしてほっとしてます。明日はとりあえずリカバリーして試合するだけです」と計量をパスして安堵した様子の和夢に対し、伊藤は「体調もコンディションもばっちりなので、明日は100\%の力で試合に臨みたいと思います」とコンディションの良さをアピール。

 神戸・伊澤同様にK-1・Krushで-58kgのタイトル絡みの試合が続いていることを聞かれると、それぞれ「K-1のトーナメントが発表されて正直めちゃめちゃ悔しかったんですけど、僕は1年間怪我をしていて、自分の今の現状も“ここ”です。それも自分で理解してるので、その上でここからつながっていく試合で自分をどこまで上げていけるか?と気持ちを切り替えました。明日は最高の試合が見せられると思います」(伊藤)「K-1のトーナメントは出たいという気持ちもあったんで、この試合でインパクトを残して次につなげたい。明日はきっちり倒して勝つ」(和夢)と話し、この試合からの巻き返しを誓った。

 ビッグマッチが続く-58kg戦線で大きなインパクトを残すのは果たして誰か!?