スーパー・フェザー級 (-60kg)
島野 浩太朗
Shimano Kotaro

2018.03.11
昨日の第6試合で山本直樹を1RKOで下し、Krush-60kg王者・郷州征宜への挑戦権を得た島野浩太朗。プロデビューからずっと追い求めてきたKrushのベルトを獲得するチャンスを掴み「郷州選手とのタイトルマッチは間違いなく正面衝突の果し合いになる。最高の準備をしてKrushのチャンピオンベルトを必ず獲ります」とタイトルマッチに向けて闘志を燃やした。
「昨日の試合は本当に入り込んでいて、試合の内容とかはあまり覚えてないんです。対戦相手の山本選手は内に秘めた闘志を強く感じる選手だなと思いましたが、自分が一番(戦っていると)実感できるKrushというリングを最高に感じて、KO勝ちという結果で一夜明け会見を迎えられてすごく良かったと思っています。
(改めて試合を振り返って)覚えてないというか、熱くなったという意味ですね。Krushのリングって本当に独特の雰囲気があると思っていて、試合前に対策を練っていても良い意味で飲まれるというか。昨日はそこに乗っかって自分が感じたまま動こうと思って、1R開始直後から全開で行こうってスイッチが入っていました。
(山本の飛びヒザ蹴りを一発もらったが)あれはどんぴしゃでもらっちゃって、ダメージが足に来ちゃいました。でも菅原道場では“ダウンをもらってもそこから巻き返す”や“どんな劣勢になっても一発叩き込む”練習を普段からやっているので、相手の攻撃はもらいたくはないですけど、もらうことも想定内で準備しています。もちろんそこは一応寸止めでやるんですけど(笑)、菅原道場イズムでやってます。(勝った直後は喜びを爆発させていたが?)Krushのリングでの一勝は『勝ったな!』って気持ちが一番出るリングなので、ああいう形になりました。
(郷州とは一度対戦が流れている相手だが?)それもあるんですけど、それよりも郷州征宜という選手が一人の人間として、沢山の人に感動や勇気を与えて戦い続ける偉大なチャンピオンだと思ってるので、そういう認識の方が強かったですね。(尊敬する部分がある?)もちろんあります。なので自分も郷州選手と戦えることが凄い嬉しいです。
自分が初めてKrushのリングで戦わせてもらったのが7年前で、4年前のタイトルマッチで1度負けてしまって(※第4代王座決定戦で卜部弘嵩に判定負け)。タイトルを逃してから今日に至るまで、自分が連敗した時も菅原会長がいつもと変わらず毎日マンツーマンで時間を費やしてくれました。ここ(Krushのベルト)に向かって頑張ろうということを自分に感じさせてくれて、一緒にやってきたので、自分がやってきた全てをタイトルマッチの日に形にしようと思ってます。
(ファンへのメッセージは?)昨日はKrushのリングを感じられて最高でした。郷州選手とのタイトルマッチは、間違いなく正面衝突の果し合いになると思ってます。3分3R、最後の1分1秒までの削り合い、ぶつかり合い、凌ぎ合いになると思っているので、そこに向けて最高の準備をして、Krushのチャンピオンベルトを必ず獲ります」
過去に対戦が流れるなど紆余曲折を経て拳を交えることになった郷州と島野。Krushのベルトを賭けて争う二人の戦いは、ファイトスタイル同様、真っ向勝負の激闘となることは間違いない!
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