2018.01.12

 3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]でゲーオ・ウィラサクレックと対戦する平本蓮のインタビューを公開!

──念願のゲーオとの試合が決まりました。記者会見に一緒に出席して、どんなことを感じましたか?

「僕はあまり緊張することがないんですけど、初めてというか、久しぶりに記者会見で緊張しましたね。手汗が凄かったのと、ついにゲーオと戦うのかという感じで」

──平本選手が初めてゲーオの試合を見たのは小学生の時だったそうですね。

「はい。当時からゲーオはディフェンスもパンチも蹴りも凄く強くて、日本人が見ても分かりやすい強さを持っていて、すげえなと思って見ていました。僕もK-1ジム総本部に入る前はウィラサクレックジムにいたので、ムエタイの興行を見に行くことがしょっちゅうあったし、その中でもゲーオはいつもメインで強い日本人を全員KOしていたんですよね。そういう姿をずっと見てきたので、あの時にまさか自分がゲーオと戦うことになるとは思わなかったです」

──平本選手も色々と強い選手を見てきたと思うのですが、ゲーオは特別な存在でしたか?

「そうですね。小学生の頃、K-1の中で強さという意味で存在感があったのはやっぱりブアカーオだったじゃないですか。(ゲーオは)それと似たような感じで、ただただ強い選手ということで、僕はすごく憧れていたし、本当にパーフェクトなファイターで、誰も勝てないと思っていました。日本の格闘技界で、これほどまでに負けるとこが見たいと思われた選手はいないんじゃないかっていうぐらい強かったし、その選手とついにやるんだなと思うと、本当に不思議な気持ちです」

──奇しくも新生K-1旗揚げ戦で平本選手はK-1甲子園王者になって、ゲーオも初代K-1スーパー・ライト級王者になりました。その2人がさいたまスーパーアリーナで戦うことになって、まだ不思議な感覚もありますか?

「現実味はまだちょっとないですね(※取材日は対戦カード発表会見後)。新生K-1で最初にチャンピオンになったのがゲーオで、あれからずっと最強のチャンピオンとして君臨していました。そして新生K-1が始まって一番最初のアマチュア(K-1甲子園)のチャンピオンが僕で、ある意味、ゲーオと僕はあの日からスタートしたと思います。あれから3年ちょっと経って、良いことばかりではなかったし、負けた試合もたくさんありましたけど、地道に戦い続けてきて、ゲーオとこのタイミングでやれるというのは運命を感じますね」

──もちろんゲーオと戦うことがゴールではなく、勝つことにもこだわっていますか?

「はい。勝つことに意味があると思います。ゲーオはパンチも蹴りもディフェンスも全てがパーフェクトですが、何かいける気がするんだよなぁというのが自分の中でもあって。僕がゲーオに勝つことで、新生K-1に新しい道が切り拓けるんじゃないかなと思うし、責任重大じゃないですけど、負けてもいいやという試合ではないです」

──以前、平本選手は新生K-1がスタートしていなかったら、ボクシングに転向していたかもしれないと言われていましたよね。K-1があって自分の人生が変わったという想いもありますか?

「そうですね。キャッチフレーズの通り、僕は“新生K-1の申し子”という名前を背負ってやってきて。新生K-1の神に愛されてるんだなって感じがしますね。新生K-1の勝利の女神じゃないですけど、新生K-1とは縁があるというか、色々なめぐりあわせを作ってくれる場なんですよ。

 高校に進学したと同時に新生K-1が始まったことが凄く大きな運命だと思いますし、デビューして4戦目で木村“フィリップ”ミノル選手とメインでやらせてもらったりとか。色んな試練を与えられることもありましたけど、僕は奇想天外なキャリアを積んできたと思います。前回の(佐々木)大蔵くんとの試合も、絶対に勝ちたいという気持ちで試合をしていて、最後まで諦めずにやったら、勝利の女神が微笑んでくれたんじゃないかって。

 そういう部分で『K'FESTA.1』でゲーオと戦えるのも、新生K-1からの贈り物だなと感じるし、“新生K-1の申し子”としての最終章じゃないですけど、一番大事な使命を果たす時なんじゃないかなと思います」

──“ムエタイ新最強伝説”と呼ばれるゲーオに勝って、自分が新たな最強伝説を受け継いでいきますか?

「そうですね。申し子卒業じゃないですけど、ここでゲーオに勝って、また新たなステージにレベルアップしていければいいなと思います!」