2017.09.19

 9月19日(火)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~」の一夜明け会見が行われた。

 6月の第2代スーパー・ウェルター級王者決定トーナメントでは一回戦でジョーダン・ピケオーに敗れ、今大会が再出発の一戦となった日菜太。スペインの強豪セルジオ・サンチェスに苦しめられながらも勝利をもぎとり、一夜明け会見でサンチェスとの試合を振り返った。

「まるで試合で負けたみたいな顔をしていますけど(苦笑)、試合に勝つという最低限のボーダーラインはクリアできました。相手のサンチェス選手がすごく強い無名の強豪で、試合してみてびっくりするくらい強かったです。それでも3RにKOできるチャンスがあって、そこでKOできなかったのは今後の課題かなと思います。

(サンチェスの印象は?)すごく圧力がありました。今回はウエイトトレーニングをやって、外国人選手に押し負けない身体を作ってきたんですけど、それでも押された部分があってフィジカル面で強い選手だったと思います。あとはパンチもヒザ蹴りも上手かったし、他の日本人では勝てない外国人じゃないかなと思いました。

(序盤にバッティングもあったが)最初は切れた感じがしなかったんですけど、試合写真を見たら大流血戦みたいになって、パンツも血だらけでした。全部で6針縫ったんですけど、あんまり痛くなくてサンチェスからもらった攻撃の方が痛かったです」

 来年3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)で開催される「K'FESTA.1」(ケーズフェスタワン)で王者チンギス・アラゾフとのタイトル戦を熱望している日菜太は、この日も「年内にもう1試合やってアラゾフとやりたい」とアラゾフへの挑戦をアピールした。

「僕は年内にもう1試合やってアラゾフとやりたいと思っているので、次の目標はKOで勝つことだと思います。アラゾフは乗りに乗っている若いチャンピオンで、俺も昔は若かったんですけど(苦笑)、男は30歳からだと思っています。

 身体も動くし気持ちも乗っているし、まだ新生K-1のファンに認められていない部分があると思うので、次の試合で倒して勝って認めてもらいたいと思います。僕は若い選手のように未来があるわけじゃないですけど、これからの僕のラストストーリーを見てもらえたらいいなと思います。(どんな相手と戦いたい?)僕は出された相手とやって勝つことが第一条件だと思うので、食わず嫌いせずにやりたいと思います」

 日菜太は王者アラゾフの持つベルトまでたどり着くことが出来るか?