2017.07.10

 7月10日(月)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、9月8日(金)東京・後楽園ホール「Krush.80」の追加対戦カードが発表された。

 これまでKrushでは-53kgから-70kgまでの8階級+女子-50kgの全9階級で王座が制定されてきたが、女子-45kgの王座新設が決定。今大会から4選手参加による初代Krush女子-45kg王座決定トーナメントの開催が決まった。(※決勝は2018年1月大会を予定、メロニー・ヘウヘスが持つ王座は女子-50kgとして表記)。

 トーナメントに選ばれたのはKrush女子-45kgの中心人物と言っても過言ではない平岡琴を筆頭に、J-GIRLS&Bigbangピン級王者の松下えみ、KOSピン級王者443(よしみ)、WPMF日本ピン級王者COMACHIの4人。組み合わせは平岡vs松下、443vsCOMACHIとなり、平岡以外はすべてタイトルホルダーという図式のトーナメントになった。会見には出場4選手が勢ぞろい。それぞれトーナメントへ向けて意気込みを語った。

平岡琴
「Krush女子-45kgのベルトは私が巻かなければ始まらないと思うので、私が獲りに行きます。対戦相手の松下選手はガンガン前に来る選手ですが、打ち合いでは負ける気がしません。Krushらしい試合が出来ると思います。

(自分以外がタイトルホルダーという図式について)特に何も思わないというか、私はKrushが一番だと思っています。対戦相手がベルトを持っていても格上や強いとは思っていません。Krushでは私が一番実力を出せると思うので楽しみにしています。Krushの強さを証明する意味でも他団体の選手には負けられないし、圧倒的な強さでチャンピオンになります」

松下えみ
「Krush参戦は今回が2回目で、試合が決まって感謝しています。勝つつもりでトーナメントに出るので応援よろしくお願いします。平岡選手はLittle Tiger選手に勝っていて、強い選手だと思います。私には打ち合うイメージがあると思うんですけど、しっかり盛り上げてたいです。きっと楽しい試合になると思います。

(タイトル獲得歴がない平岡が注目されていることについて)私は30歳を過ぎて格闘技を始めて、逆に平岡選手は小さい頃から空手をやっていると伺っています。ベルトのあり・なしは関係ないと思うし、私は自分自身との闘いで相手を倒すつもりでやっています。目の前にいる相手にしっかり勝って次に進むだけです。

 平岡選手はとても強いですが必ず勝って、私が今持っているベルトの価値も上げて、Krushのベルトも獲って上に上がっていきたいです」

443
「Krushのベルトはかっこいいので巻きたいです。私のジムにはチャンピオンがたくさんいるので、そのチャンピオンたちに負けないように私もチャンピオンになりたいです。対戦相手のCOMACHI選手とは過去に2回やっていて、特に新しい印象はないです。前蹴りだけ注意すれば大丈夫かなと思います。

(タイトル獲得歴がない平岡が注目されていることについて)私もベルトの有無は関係ないと思っていて、むしろ一番注意しないといけない選手かなと思います。平岡選手は決勝で当たればなと思います。東京での試合が久しぶりで、名前を忘れられている不安もあるので、私の名前を覚えてもらって、次の試合でKrushのチャンピオンとして名前が広がっていけばなと思います」

COMACHI
「準決勝で対戦する443選手には前回負けているので、リベンジも兼ねて決勝まで残ってKrushのベルトを巻きたいと思います。443選手とは2回戦っていて特に印象もないですし、これといった技もない選手だと思います。

(タイトル獲得歴がない平岡が注目されていることについて)トーナメントをやるからには私がベルトを巻かないといけないと思います。みなさんには負けないように日々練習をしますし、当日も頑張ります」

 質疑応答では決勝戦で戦いたい相手、そして他の選手よりも勝っている点はどこか?という質問が上がった。松下が「気持ち」、443が「試合中の怖い顔」、COMACHIが「足技とスピード」と回答する中、平岡は険しい表情で「Krushのベルトへ覚悟が違う」と言い放った。

平岡琴
「決勝では443選手と戦いたいです。出稽古で何度かお世話になっている先輩で、強さは分かっているんですけど、強い人に勝つことで巻く価値があるベルトになると思います。

(他の選手に負けていないところは?)気持ちでは絶対に負けないと思っていて、ベルトにかける気持ちの重さが全然違います。他の選手はたまたまチャンスが舞い込んできたくらいだと思いますが、私はKrushでチャンピオンになるために小さい頃からお世話になっていた道場を離れて、今のジムでやってきました。本当にこのベルトが欲しいし、私がその道を作ってきたと思っています。最後の最後で譲るつもりはないし、覚悟の違いを見せます」

松下えみ
「COMACHI選手とは一度やっているので、決勝ではやったことがない443選手とやりたいです。このトーナメントは平岡選手あり気の大会だと思うし、私には誰も期待していないと思うので番狂わせしたいと思います。

(他の選手に負けていないところは?)技術は他の選手よりも足りないと思うし、試合までにそこを埋めます。ただ私は色々と人生経験も積んでいて、トーナメントに選ばれたことを光栄に思うし、チャンスだと思うので気持ちだけは一番かなと思います」

443
「思った以上に人気があってうれしいです(笑)。、欲をいえば決勝で2人(平岡・松下)とやりたいですけど、今回は平岡選手とやりたいです。

(他の選手に負けていないところは?)気持ちは誰でもあると思うんで…私は顔ですね。私は戦っているときに怖い顔になるので、その怖い顔を見てください(笑)。かわいさは他の選手の方がにあると思うので、私の般若のような怖い顔に注目してください」

COMACHI
「私は決勝で松下選手にリベンジしたいと思っています。(他の選手に負けていないところは?)私の足技とスピードを見ていただけたらいいなと思います。このトーナメントは必ず勝って、私がチャンピオンになります」

 会見に同席したK-1宮田充プロデューサーは女子-45kg新設について「ベルトを決めるトーナメントをやることで、打ち上げ花火じゃないところを見てほしいです。これからずっと(女子-45kgを)続けていくつもりで、ここから物語が始まるんじゃないかなと思います」とコメント。Krushに新たな歴史を刻む女子王座に就くのは誰だ!?

 

選手登録