2016.09.03

 9月3日(土)東京・町田のK-1ジムDRAGONにて、9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP IN JAPAN 2016~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~」(※-60kgから表記変更)のK-1ライト級 Fight(-62.5kg)で"狂拳"竹内裕二と対戦する林健太が公開練習を行った。

 K-1初参戦となる林は、開口一番「K-1という大きい舞台で試合が決まって、練習量も1.5~2倍くらいになりました。最高にしんどいけどめっちゃいい感じです」と笑顔。「自分は兵庫出身なんですけど、地元や周りの人たちは『K-1に出るんや?すごいな!』と言ってくれて、兵庫県からもたくさん試合を見に来てくれます」という。

 また過去にK-1に出場経験のある空手家の父(林誠)からは「『怪我をするなよ』と言われました。格闘家よりも父親としての言葉をかけてもらいました」と意外(?)な反応があったことも明かした。

 今回対戦する竹内は2013年に林の実兄・林将多にKO勝利している因縁の相手で、林にとっては兄のリベンジというテーマもある一戦だ。この日の公開練習でも林は兄・将多にミットをもってもらうなど、二人三脚で打倒・竹内を目指している。

「兄と竹内選手の試合は会場で見ていました。すごい殴り合いでハラハラしながら見ていたんですけど、結果的にはじゃんけんみたいな感じになって、兄がやられちゃいました。今まで見てきた試合で一番印象に残っている試合だし、本当に悔しかったです。

 今はミット打ちでも基本的に兄を選んで持ってもらっていて、兄のアドバイスを聞くのがしっくり来ます。兄からは色々と竹内選手の情報を聞いて、戦い方のアドバイスももらっています。家族目線で打ち合うのは怖い、ファン目線で打ち合った方が面白いと半々みたいです(笑)」

“狂拳”の名の通り、竹内の最大の武器は一撃で相手をマットに沈める強打。しかし林も打ち合い上等のスタイルでKO率が高く「パンチ力どうこうは関係なく、僕は打ち合いにいく気持ちです。もともと上手く戦うというよりも前に出るタイプだし、しっかり倒して兄のリベンジをします」と真っ向勝負で竹内に打ち勝つつもりだ。

 またこの試合はK-1新階級=ライト級(-62・5kg)の記念すべき最初の試合でもある。林は「今更ここで竹内選手が出て来て、初代王座決定トーナメントで優勝したりしても、一年くらいしたら引退ちゃうかなって。それだったら若い僕の方がライト級を引っ張っていける」と世代交代を宣言。

「現時点で知名度や実績は竹内選手が上だと思いますけど、僕が全部ひっくり返します。それでみんなに『K-1に面白いやつが出てきたな』と思ってもらえると思います。新しい階級の一発目なんで面白い試合をして倒して、スーパー・フェザー級の世界トーナメントよりも面白い試合をします」と大会の主役になるとアピールした。

 プレッシャーや不安以上にK-1での戦いに胸を躍らせている林は「僕はたくさんの人に見てもらえたり、注目してもらえるのは結構好きなんで、早く試合がしたいっす」とニヤリ。「竹内選手は今まで実績がすごくて、めっちゃ面白い試合をしてきましたけど、僕とやる試合が今までで一番面白い試合になると思いますよ」と改めて面白い試合をするとファンにメッセージを送った。

 K-1初参戦・新世代ファイターの林がライト級の台風の目となるか?

 

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