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倉田永輝、階級アップで潜在能力が覚醒!「スーパー・バンタム級が自分の適正階級。まだ生意気なことは言えないので、目の前に用意された相手に勝っていく」

 5月22日(日)都内にて、前日に開催された「Krush.137」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行なわれた。

 デビューからバンタム級(53kg)で試合を続けていた倉田永輝。2月のK-1東京体育館大会では出場選手の欠場を受けて、急遽スーパー・バンタム級での試合に出場し、見事なKO勝利を収めた。これを踏まえて、今大会から正式にスーパー・バンタム級に転向すると、持ち前のパワーと攻撃力が爆発。右ストレート一撃で紫苑をKOし、鮮烈な1RKO勝利で階級変更初戦を白星で飾った。

 一夜明けた倉田は「KO勝ちという結果で終わることができてよかった」と安堵の表情。バンタム級時代は「減量の最後は筋肉が削られている感じがあった。今はスーパー・バンタム級が適正階級だと思う」と階級転向が大きなプラスになった。

「今は生意気なことは言えないので、目の前に用意された相手に勝っていきます」と、控えめながら力強くコメントを残した倉田。減量苦から解放されたパフォーマンスに注目だ。

倉田永輝
「KO勝ちという結果で終わることができてよかったと思います。(最後の右は意識していた?)狙っていたパンチじゃないんですけど、自分の得意技でもあるパンチで、練習していたストレートだったんで、それが自然に出た感じでした。(試合前の睨みつけやダウン後のパフォーマンスは?)煽ったのもあまり覚えてなくて、倒したパンチも覚えてないですし、ダウンを取って挑発してたのも興奮していて……恥ずかしくて後悔してます(苦笑)。

(階級を上げたことについて)言い訳っぽくなっちゃうんですけど、もともと53kgでやっていて(減量の)最後は筋肉が削られている感じがあって。55kgが適正階級かなと思います。(今後の目標は?)ベルトを目標にかかげていますが、今は生意気なことは言えないので、目の前に用意された相手に勝っていきます」
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