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「Krush.136」4.30(土)後楽園 対戦カード変更で稲垣柊と強豪ヴィトー・トファネリが激突!「素晴らしい戦いを見せてKOしたい」(トファネリ)vs「このビッグチャンスを必ずものにする」

 4月29日(金・祝)都内にて、開催を明日に控えた「Krush.136」後楽園ホール大会の前日計量と記者会見が行なわれた。


 第6試合に出場し、Krushスーパー・ライト級ワンマッチを戦うヴィトー・トファネリと稲垣柊は問題なく計量をパス。二人揃って記者会見に出席し、明日の決戦に向けて意気込みを述べた。

 本来、稲垣の対戦相手は近藤拳成が予定されていたが、右舟状骨骨折を負い欠場が決定。そこで急遽稲垣の相手を務めることになったのが、2020年からK-1のリングで4試合戦っているトファネリだった。野杁正明らK-1の王者クラスの選手たちを、そのタフネスぶりで苦しめてきたトファネリに関して、Krush EVANGELISTの石川直生さんも、「直前のオファーだったが、おそらく明日もベストパフォーマンスをしてくれるに違いないプロフェッショナルファイター」と、信頼度が高い。


 トファネリ自身も2月のK-1東京体育館大会での佐々木大蔵戦後から強度の高い練習を続けてきたようで、スクラブル発進にも問題がないことを強調。「素晴らしい戦いを見せてKOしたい」と鼻息荒くKO宣言をしてみせた。

 一方の稲垣にとっては、対戦相手が変わったものの、K-1のトップ戦線で活躍するトファネリとの一戦は一転してビッグチャンスの到来だ。タフなトファネリとの戦いに向けて、「削り合いになると思っています」と覚悟も決まっている。そこで勝ちきれば、一気にトップ戦線浮上の目も出てくる。

 石川さんには「野杁選手を彷彿とさせる脱力の状態から、一気に倒しきれる爆発的な攻撃力がトファネリ選手にどこまで通用するか?」という攻撃力への評価ももらっているが、本人も「急遽決まったこのビッグチャンスを必ずものにします」と力強く大番狂わせを誓っていた。

ヴィトー・トファネリ
「(日本語で)ハイ、こんにちは! (ここからはポルトガル語)急遽決まった試合ではあるけど、K-1のためにいつでも準備は出来ているので楽しみにしています。(急なオファーで調整は問題なかった?)2月に試合が終わってからチームとして強度の高い練習を続けていた。急遽決まった試合ではあるけれど、コンディションはいい。(石川さんが『急遽だからこそ実現したマッチメイク。この試合がベストバウトになるような期待を持っている』と言っていたが、どんな勝ち方を見せたい?)彼はパンチにしてもキックにしても非常に強いものを持っていると思っているので、それに負けずに自分はプレッシャーをかけ続けて、素晴らしい戦いを見せてKOしたい。(ファンの皆さんへのメッセージは?)皆さん、ABEMAで是非、私たちの試合を見てください。稲垣さんを倒します」

稲垣柊
急遽オファーを受けてくださったトファネリ選手には感謝しています。ありがとうございます。感謝の意味も込めて、明日はしっかりとした試合を二人で見せられればと思っております。よろしくお願いします。(対戦相手の変更で調整や気持ちの面での影響は?)正直相手のレベルも上がったと思いますし、変わったことで得たビッグチャンスなので、対戦相手が変わった時から早く試合がしたいっていう気持ちは強いです。(石川さんが『急遽だからこそ実現したマッチメイク。この試合がベストバウトになるような期待を持っている』と言っていたが、どんな勝ち方を見せたい?)タフな選手だと思うので、削り合いになると思っています。そこでしっかり勝ちきれるかどうかで今後のK-1 JAPAN GROUPでの試合にも影響してくると思いますし、ファンの皆様にも『稲垣、勝ちきったぞ』と思ってもらえると思うので、削り合いで最後は勝ちきります。(ファンの皆さんへのメッセージは?)先程も言ったんですけど、急遽決まったこのビッグチャンスを必ずものにします。明日は応援お願いします」
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