2022.04.14

 4月14日(木)都内にて、5月21日(土)東京・後楽園ホール「Krush.137」の第2弾カード発表記者会見が行なわれた。

 本日発表されたのは新美貴士vs玖村修平のKrushフェザー級タイトルマッチだ。2人は2020年11月「Krush.119」で行なわれた第5代Krushフェザー級王座決定トーナメントの準決勝で対戦。この試合で勝利した新美がトーナメントも制し、第5代Krushフェザー級王者となった。新美はその後、斗麗、岡嶋形徒、篠塚辰樹と3回の防衛に成功。岡嶋、篠塚にはKO勝利と、防衛戦をこなすごとに強さが増し、絶対的王者な風格を漂わせるようにまでなってきた。

 しかし、Krush王者として出場したK-1のリングでは現K-1フェザー級王者の軍司泰斗、前K-1フェザー級王者の椿原龍矢に敗れて現在2連敗中。椿原戦は4月3日「K’FESTA.5」代々木第一体育館大会で行なわれたばかりだが、短期間での防衛戦出陣で捲土重来を期す。会見に出席した新美は「先週試合をしたばっかりなんですけど、ドンドンドンドン試合をしていって。格闘家はこうやって試合してなんぼだと思ってるんで、K-1で負けた悔しさを来月しっかり出していけるようにしたい」とコメント。

「先週の試合の感覚が残ったままいい感じで仕上げられると思っているんで、前回玖村選手と戦った時よりも強くなった姿を見せられるように頑張ります」と、試合をしたばかりという感覚を活かして、防衛戦に臨むことを宣言した。玖村については、「どんだけ攻撃を当てててもひるまないし倒れないし、凄く気持ちの強い選手」と語った新美。「前回勝ったからといって、全く油断出来ない」と警戒感を露わにしていた。

 K-1のリングでの経験も、「前回負けた反省点も明確に分かっているんで、そこをしっかり改善出来ればレベルアップした姿が今回のリングで見せられるかなと思っています」と、しっかりと肥やしにしてKrush王者としてのグレードアップを目指す。会見に同席していた中村拓己プロデューサーからは、「Krushのベルトが懸かった時の強さはピカイチ」と評された。新美本人も「殴り合いというかそういう試合もしつつ、圧倒的な強さを見せたいなと思っています」と、再度タイトルマッチでの絶対王者ぶりを発揮するつもりのようだ。

 対する玖村は新美に敗れてベルト奪取を逃した後はK-1のリングを主戦場に戦い、ここ2戦で2連勝という好成績を収めて挑戦者の座を勝ち取った。昨年までKrushスーパー・バンタム級王者だった弟の将史と共に、Krush史上初の兄弟王者を夢見ていたこともあった。しかし、現在は将史が王座を返上したこともあり、「玖村修平としてこのKrushの歴史に名前を刻みたいと思います。リベンジして、ベルトを獲りに行きます」と、改めてのベルト獲りに燃えている。

 新美については、「凄く打たれ強くて、気持ちが強くて、ドンドン前に出てくる選手」と語った玖村。「Krushで絶対王者的な位置を確立していると思うし、その倒れない新美選手を倒せば、というよりこのベルトを獲るには倒さないといけないと思っているんで、全力で倒しに行きます」と、難攻不落の王者をKOしての勝利を狙う。

 昨年12月のK-1大阪大会で才賀紀左衛門をKOした玖村が、2022年に掲げた目標がリベンジロード。今まで自分が敗れてきた相手を一人ずつ倒していき、目標とするK-1王座に辿り着くという青写真を思い描いている。新美とのタイトルマッチはその第一歩。「ベルトよりもリベンジロードの1発目で新美選手にリベンジするっていうことだけを考えて今過ごしているんで、絶対にリベンジします」と、リベンジに懸ける想いは殊の外強い。

 さらに、「新美選手の防衛を重ねていく姿を見て凄い悔しかったんで、あの時以上にこのベルトへの想いは強いです」と、Krush王座も子供の頃から目標にしていたものであり、譲るつもりはない。「このベルトにも新美選手にもリベンジして、Krushの歴史に僕の名前を、玖村修平という名前を刻みたいと思うんで、応援よろしくお願いします」と、二つの目標達成を力強く誓う。

新美貴士
「先週試合をしたばかりなんですけど、ドンドンドンドン試合していって格闘家はこうやって試合してなんぼだと思ってるんで、K-1で負けた悔しさとかを来月しっかり出していけるように。また先週の試合の感覚とかが残ったまんまいい感じで仕上げられると思っているんで、しっかり前回玖村選手と戦った時よりも強くなった姿を見せられるように頑張ります。

(前回戦った部分も含めて、現在の相手の印象は?)玖村選手の印象はどんだけ攻撃を当てててもひるまないし倒れないし、凄く気持ちの強い選手だと思っていて、多分また試合しても熱い試合になるとは思っているんで、前回勝ったからといって、全く油断出来ないですし、印象としては本当に気持ちの強い選手だなって思っています。

(4回目の防衛戦はどういう気持ち?)何回とかは気にしてないんで、全ての試合において同じなんですけど、試合で全て自分を出し切るっていう想いです。(K-1での経験をどう繋げていきたい?)K-1ではまだ結果出せてないんですけど、前回負けた反省点とかも明確に分かっているんで、そこをしっかり改善出来ればレベルアップした姿が今回のリングで見せられるかなと思っています。

(タイトルマッチとしてどんな試合を見せたい?)僕も熱い試合になると思っているんで、殴り合いというかそういう試合もしつつ、圧倒的な強さを見せたいなと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)来月までしっかり追い込んで、必ず勝つので応援よろしくお願いします」

玖村修平
「約2年前に兄弟初のKrush王者になるためにフェザー級に階級を上げて、トーナメントに挑戦しました。そこで準決勝で新美選手に敗れてしまって、その夢は打ち砕かれてしまいました。そこから試合を重ねて、こうやってまた新美選手に挑戦出来るチャンスをくださって感謝しています。(将史がKrush王座を返上して)兄弟同時王者の夢はもう叶わないですが、玖村修平としてこのKrushの歴史に名前を刻みたいと思います。リベンジして、ベルトを獲りに行きます。

(前回戦った部分も含めて、現在の相手の印象は?)前回戦った時はいい意味でも悪い意味でもトーナメントやベルトを意識し過ぎて、目の前の1試合1試合の大切さを新美選手に教えられた試合でした。新美選手の印象は凄く打たれ強くて、気持ちが強くて、ドンドン前に出てくる選手だなって戦って思うんですけど、それからKrushで絶対王者的な位置を確立していると思うし、その倒れない新美選手を倒せば、というかこのベルトを獲るには倒さないといけないと思っているんで、全力で倒しに行きます。

(現在K-1で2連勝中だが、このタイミングでのタイトルマッチ、再戦ということに関してはどう思う?)前回の試合でもっと圧倒してアピールしたかったんですけど、去年の年末に大阪で才賀紀左衛門選手をKOした後に、来年はリベンジロードを歩んでいくと目標を掲げて。それの第1弾というか。まず新美選手に負けているんで、ベルトよりもリベンジロードの1発目で新美選手にリベンジするっていうことだけを考えて今過ごしているんで、絶対にリベンジします。

(改めてKrushのベルトへはどういう想いを持っている?)昔から見てきたベルトなんで、前回本当に全部懸けて挑んだつもりやったんですけど、甘い気持ち、新美選手のほうがこのベルトに対しての気持ちが強くて、あの時の自分では似合わなかったのかなと思います。あれから新美選手の防衛を重ねていく姿を見て凄い悔しかったんで、あの時以上に気持ちはこのベルトへの想いは強いです。

 僕がベルトを獲って、このまま新美選手が防衛していると変わらないと思うんで、また違う形のチャンピオンに、Krushをもっと上げていける選手になるために、まず獲りに行きます。(タイトルマッチとしてどんな試合を見せたい?)タイトルマッチはKrushは初めてなんですけど、やっぱり新美選手も気持ちが強いですし、熱い試合には絶対なると思うんで、Krushらしい殴り合いというか壊し合いをして、倒れない新美選手を倒しに行きます。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)今回、このベルトにも新美選手にもリベンジして、Krushの歴史に僕の名前を、玖村修平という名前を刻みたいと思うんで、応援よろしくお願いします」

 

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