スーパー・バンタム級 (-55kg)
晃貴
Koki

2022.03.12
――2月にK-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントが開催されました。あのトーナメントを見て、どのような感想を持ちましたか?
「あのトーナメントは自宅から見ていました。素直に悔しかったですね。自分と戦っていた選手が出ているトーナメントをABEMAで見ている自分。あの大会に出られていない自分がとにかく悔しかったです」
――トーナメント出場を逃した理由は昨年9月に金子晃大選手にKO負けした試合だったと思います。あの試合を振り返っていただけますか?
「何もできないまま負けて、本当に悔しかったです。当時のことを思い出したくないくらい落ち込みました(苦笑)」
――金子選手はKrushデビュー戦の相手でした(※2017年1月、晃貴がKO負け)。約5年を経ての戦いでしたが、差は広がっていましたか?
「この5年間、自分も努力して成長したと思っていましたが、金子選手の成長は自分よりも上でした。試合プランも用意しておいたんですが、全然出させてもらえませんでした。本当に力不足の一言に尽きます」
――結果的に元Krush王者の肩書きを持ちながらもトーナメント出場は叶いませんでした。今はキャリアのどん底という認識ですか?
「一番どん底ですね。もうここから這い上がっていくしかありません。普段の練習量を増やして、用意された相手を一人ずつ倒していくしかないです」
――その用意された相手が小倉尚也選手となりました。小倉選手にはどんな印象を持っていますか?
「試合するのが面白そうですね。小倉選手は殴り合いの選手で、自分も殴り合いの選手なので、見ていて楽しい試合になると思います。でも負ける気はしないです」
――今回は晃貴選手がリトルクラッシャー、小倉選手がノンストップクラッシャーの異名を持つ”クラッシャー対決”となりました。意識はしていますか?
「何もないですね。ただ自分が相手を壊すだけです」
――小倉選手はもともと武尊選手に憧れて格闘技を始めて、ファイトスタイルも武尊選手に通じるものがあります。武尊選手が晃貴選手のセコンドにつくということで、武尊選手の前で自分をアピールしたいという思いもあるようです。晃貴選手は武尊選手の弟分として、何か思うところはありますか?
「それってただのファンですよね? アピールさせる間もなく、すぐにリングに沈めたいですね。1秒で気絶させて担架でリングを降りてもらいます。クラッシャーのキャッチフレーズは自分と武尊君だけで十分です」
――どん底からの再出発。今回はどんな勝ち方をしないといけないと思いますか?
「会場を盛り上げてKOで勝つのが、プロとして一番いい勝ち方だと思います。自分が思いきり一発当ててリングに沈めたいと思います」
――この試合をクリアした先の目標は?
「Krushスーパー・バンタム級のベルトが欲しいですね。バンタムのベルトは獲ったので、二階級制覇をした上で、次にK-1のスーパー・バンタム級のベルトに挑戦したいと思います。復活を見せますので、応援よろしくお願いします」
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