2021.10.11

 10月31日(日)東京・後楽園ホール「Krush.130」の[第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R]で佐野天馬と対戦する友尊のインタビューを公開!

――レオナ・ペタス選手が返上したKrushスーパー・フェザー級王座をかけたトーナメントが決まりました。オファーを受けた時の心境を聞かせてください。

「めちゃくちゃ燃えましたね。ここしかないなって」

――約1年7カ月ぶりの復帰戦がトーナメントになりましたが不安はないですか?

「欠場前の最後の試合が2021年3月の『K'FESTA.3』のSATORU成合戦なんですけど、あの試合は殴って拳が折れて、殴って肩の腱が切れて、蹴って足の指が脱臼して…ラウンドが終わるごとに怪我していました(苦笑)。それで試合が空いちゃったんですけど、不安は全然ないです。むしろこの1年半があったから、今までの自分を見つめ直したというか。ファイトスタイルしかり、生活環境しかり。なんなら『格闘技とは?』みたいな部分から見直しました」

――「格闘技とは?」……ですか?

「自分がKrushに出始めの頃、なかなか勝てなかったんですけど、自分のなかで一番大きいの(敗因)は上手く戦おうとしすぎたなって。例えば武尊選手を見ていると、技術があって上手いですけど、それ以上に強さ・怖さ・気迫があるじゃないですか。そういう姿勢や殺気がKrush参戦当初の自分には足りていなかったと思います。やっぱり格闘技は一対一の果し合い、言葉は悪いですけど殺し合いだと思うんですよ。そんな戦いのなかに“綺麗な戦い方”や“技術のある戦い方”なんて、何を綺麗事を言ってるんだ?と。やっぱり技術以上の殺気・気迫が一番大事だと思います」

――その言葉通り、2019年3月にK-1・Krushで初勝利をあげてから、4勝(2KO)1敗と好調です。

「プロキャリアのなかで勝っていた時とKrushで負けていた時は何が違うんだ?というのを自分で分析した時に、勝っていた頃は今よりフィジカルも技術も劣るけど、殺気と勢いがあって、攻撃に迷いがなかったんですよ。試合から離れている間、それに気づくことができて、今は昔に比べて殺気を自在に出せるようになってきました。それが最近の結果につながっていると思うし、自分もベテランと言われる年齢・キャリアですけど、今が一番強いです。断言します」

――一回戦で対戦する佐野選手の印象は?

「小さい頃から格闘技をやっていて、上手い・テクニシャンですよね。前回(5月K-1)の島野浩太朗戦は激闘で、ああやって(佐野が)打ち合いにつき合っちゃうんだなと思いました。で、逆に言ったら、ああやって打ち合いにつき合っても勝てるんわけだから、強いなと思います。でも彼は倒されてKO負けってないですよね? 次の試合は俺のKO勝ちっすね、2Rで」

――準決勝・決勝で対戦する相手はどう予想していますか?

「準決勝は順当に言ったら中島千博くんじゃないですかね。決勝は予想とか戦いたいとは違うんですけど、横山朋哉くん? 彼の優勝候補面が鼻につくんですよ。もし決勝まで勝ち上がってきたら『勘違いすんなよ!』ってぶっ飛ばしたいですね」

――横山選手は前回の試合で秒殺KO勝利していますが。(※3月28日「K’FESTA.4 Day.2」で佑典にKO勝ち)

「あれって対戦相手が直前で変わったんですよね? そんなの逆にKOしないとダメでしょって話だし。あの勝ちで勘違いして『俺が武尊選手に次ぐチャンピオンになる』みたいなこと言ってるのが、マジで勘違いすんなよって。俺がパンチでKOして教育してやります」

――友尊選手はキックボクシングでデビューし、プロボクシングを経て、K-1・Krushに参戦するようになりました。実際にKrushのリングに立って、どんなことを感じましたか?

「自分がキックボクシングでプロデビューした頃にKrushもスタートして、当時は旧K-1が活動休止になる時期で。自分はいずれK-1のような舞台ができると思ってキックをやってたんですけど、それがKrushだったんですよね。他の団体と優劣をつけるわけじゃないんですけど、自分にとってKrushは思い入れがあって特別な舞台で、それでいて華やかで注目度も高い人気のある舞台なんで、この舞台で輝けるというのは自分にとってはデカいことですね」

――Krushのベルトにはどんな想いがありますか?

「(トーナメント出場選手のなかで)一番俺がベルトを巻きたいですよ。骨が折れようと、靭帯が断裂しようと、内臓が破裂しようと、命がある限り、絶対に俺がベルトを巻きます」

 

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