2021.07.04

 神奈川・K-1空手鴨居スクールにて、7月24日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.127」の[第6代Krushライト級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R]で川﨑真一朗と対戦する里見柚己が公開練習を行った。

 前戦となった今年4月の「Krush.124」では今回のトーナメントに出場する堀井翼と対戦し、フルマークの判定勝ちを収めた里見。約9カ月ぶりの試合、K-1ジム横浜を離れ、自らのチーム「Team NOVA」を結成しての初戦でもあったが「質のいい練習ができていたし、試合間隔が空いても問題なかった」と振り返る。

 堀井戦が終わったあとも「納得いく試合ができず倒せなかったことが悔しかったので、すぐに練習を始めました」とすぐに試合モードの練習をスタート。チームでの練習はもちろん、今回から専門のトレーナーの指導も受けるようになり「フィジカル、食事の管理、身体のメンテナンスなど全部を見てもらっていて、さらに質のいい練習ができている」と技術面以外でのレベルアップにも手応えを感じている。

 公開練習でも同門の龍斗相手に強烈な左ストレート・左ミドルを叩き込み「追い込みもいつもより早く始めて、今は疲労のピークで筋肉痛なんですが、今までで最高の試合を一回戦から見せられると思います」と万全な仕上がりをアピールした。

 ゴンナパー・ウィラサクレックが返上したタイトルを8選手が争う王座決定トーナメントのメンバーに選ばれ「ゴンナパー選手がKrushのベルトを返上した時点でトーナメントをやるだろうと思っていたのでやっと来たかと。メンバーを聞いて絶対に自分がベルトを巻かないといけないなとすぐに思いました。全員KOして断トツで獲りたいと思います」と自分がベルトを獲ることが使命だと感じたという。

 一回戦で対戦する川﨑については「凄く強いのは昔から知っていたので、一回戦でやれて嬉しい。あのメンバーの中でも一番噛み合って、一番面白い試合ができるのは自分と川﨑選手なんじゃないかなと思っている」と気持ちも昂ぶっている。

 トーナメントの勝ち上がり予想を聞くと「全然興味がないので誰が勝ち上がって来てもいいです。自分がチャンピオンになるまで出てくる相手をただぶっ倒すだけです」としつつ「逆ブロックの選手とは4人中3人(瓦田脩二、堀井翼、金子大輝)と戦っていて、唯一負けているのが瓦田選手だけ。決勝戦でリベンジして自分がチャンピオンになるのがいいストーリーなのかなと思います」と瓦田へのリベンジを掲げる。

 また「最近、SNSやYouTubeで知名度が上がっているのを実力がついていると勘違いしている選手が多い。今回のポスターを見ても自分がメンバーの中でも中央に位置していますし、SNSやYouTubeではなく、一番目立つのは自分だということを試合で見せたい」と試合でインパクトを残すと続けた。

 里見は2018年11月21日のKrush10周年記念興行のメインイベントを務め、Krushを創世記から支えた“レジェンド”山本真弘からKO勝利を収めた。Krushのベルトへのこだわりも強く、Krushのベルトと共にK-1で活躍したいという想いを持っている。

「僕はKrushで何十戦も経験して、Krush旗揚げ10周年記念興行でもメインをやらせてもらいました。勝ったり負けたり…色んな試合をしてKrushで経験を積んできました。自分も23歳になって、形になるものが欲しいので、しっかりベルトを獲りたい気持ちが強いです。僕は小さい時にK-1を見て育ってきたので、自分がKrushのベルトを持ってK-1に出て、K-1を広めたい・盛り上げたいという気持ちがある。それは自分が一番強いと思っています」

 最後に「7月24日は一回戦で最高の試合をして、大会が終わったら自分の試合が一番盛り上がっていたと思わせるので、ぜひ応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った里見。念願のKrushベルト獲得に向けた戦いが始まる。

 

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