2021.04.09

 4月10日(土)東京・GENスポーツパレスで開催される「Krush-EX 2021 vol.2」。今回は「Krush-EX」特集として、K-1中村拓己プロデューサーにインタビュー。Krush-EXの魅力について語ってもらった!

――今回はKrush-EX特集ということで、Krush-EXの魅力についてK-1中村拓己プロデューサーにインタビューしたいと思います。Krush-EXはキャリアが浅い・若い選手たちが経験を積む場として、2010年~2014年まで新宿FACEで開催されてきたイベントで、昨年8月に復活することになりました。Krush-EXを復活させようと思った理由はなんだったのですか?

「ありがたいことにK-1 JAPAN GROUPは若い選手やアマチュア大会を経てデビューを希望している選手が多くて、主催者としてもできるだけ試合を組みたいという想いがあったんですね。そのなかで昨年は会場・大会時間の影響でKrush後楽園大会ではプレリミナリーファイトを組みにくい状況があって、デビューを待っている選手やキャリア1~2戦の選手に試合の場を作ることが難しかったんです。そういったこともあり、急遽EXシリーズを復活させようと思いました。そのなかで出場選手についてもK-1 JAPAN GROUPの契約選手だけでなく、まだ我々と契約していない選手が初参戦するチャンスを与える場にもしたいと思い、幅広く応募するという形もとりました」

――実際にKrush-EXを再開させて、大会としてどんな感想を持ちましたか?

「8月の復活一発目の大会を見た時は率直に『やってよかったな!』と思いましたね。みんなチャンスが欲しい選手ばかりだったので、KO決着やダウンも多かくていい試合ばかりでした。試合に飢えている選手たちの気持ちが見られてよかったと思います。2020年は8月・10月・11月、2021年も2月に大会を開催したのですが、どの大会も『ここで勝って上に行くんだ!』という選手たちの気持ちが出ていたと思います」

――Krush-EXの出世頭と言えば壬生狼一輝選手だと思いますが、壬生狼選手の活躍は予想していましたか?

「全く予想していなかったです、その後のキャラクターも含めて(笑)。もともと昨年8月大会の直前に倉田永輝選手の相手が欠場になってしまって、急ピッチで試合ができる選手を探しているなかで名前が出てきたのが壬生狼選手で。実力がある選手だとは思っていたんですけど、スクランブル発進で倉田選手に勝ったのは驚きでした」

――そこからは一気にトントントン!と駆け上がって、今やKrushチャンピオンですからね。

「壬生狼選手の場合はタイミングもよくて、壬生狼選手は福岡出身で、K-1福岡大会が11月に延期になったんですね。それで次戦としてK-1福岡大会で晃貴選手とスーパーファイトを組んだら、そこでも結果を出して…という感じですね。そういう意味ではK-1 JAPAN GROUPに縁がなかった選手が出場して、試合のごとにチャンスを掴むという意味ではKrush-EXの象徴的な選手だと思います」

――他にKrush-EXで印象に残っている選手はいますか?

「昨年10月にNOZOMI選手とケイト・ウィラサクレック選手のデビュー戦を同じ日に組んだんですよ。この2人だったら女子でもインパクトを残すだろうと思って。そうしたら2人とも期待以上の試合をしてくれましたね。昨年11月に倒し倒されの逆転KO勝利を収めた齋藤紘也選手はインパクトがあったし、河北光生選手・愛留斗選手はKrush-EXでデビューしてEXで連勝してる選手ですよね。文字通りKrush-EXでキャリア・経験を積む選手が増えて来て、壬生狼選手に続く選手がこれから出てくると思います」

――改めてKrush-EXに期待するところ・注目ポイントを教えてください。

「まず試合としてはみんなチャンスを掴もうと思ってガンガンいくので、試合のアグレッシブさはK-1・Krush以上だと思います。まだ荒削りなところはありますが“戦う”という意味ではK-1・Krushよりも激しい部分も見られると思います。あとは格闘技観戦の一つの醍醐味として自分の注目選手を見つけて、その選手が成長していく様子を見ていくというのがあると思うんですけど、まさにKrush-EXにはそういうダイヤの原石たちがいると思います。例えば『俺、壬生狼がKrush-EXに出てた頃から注目してたんだぜ!』って言うと自慢できるじゃないですか(笑)。そういう自分だけの“こいつだ!”という推し選手を見つけるのも楽しみ方の一つだと思います。出場選手についても引き続き、まだ我々と契約していない選手にもチャンスを与える場にしたいと思っているので『Krush-EXから成り上がってやる!』と思っている選手のみなさんは所属ジムの了承を得たうえでSNSでも構いませんので、どんどんアピールしてください!」

 

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