2021.02.26

 2月26日(金)都内にて、開催を明日に控える「Krush.122」後楽園ホール大会の前日記者会見が行われた。

 セミファイナルでKrushスーパー・バンタム級ワンマッチを戦う晃貴と野田蒼は無事に計量をパス。二人揃って、記者会見に臨んだ。昨年の11.3K-1福岡大会で壬生狼一輝に敗れた晃貴は、捲土重来を期しての2021年初のリング。かつてKrushバンタム級王座を巻いたこともあるが、その後は1勝4敗と戦績も振るわない。しかし、まだ22歳と若く、現在の階級であるスーパー・バンタム級でのタイトル戦線浮上を目論む。

 今回の試合に向けても「自分はしっかり前回の改善点も直して、しっかり相手の対策もして仕上げてきたんで、明日見といてください」と準備万端を強調。野田が「1Rから足止めて打ち合ってもいい」と発言をすると、「自分はそのスタイルなんでバチバチ打ち合います」と望むところといった様子だった。

 対する野田は昨年のK-1甲子園-55kgの優勝者で、現在18歳の高校生だが、堂々のセミファイナル登場だ。「計量もクリアして体も万全なんで、明日は1Rからぶっ飛ばしに行ったろうと思っています」と、高校生らしく威勢のいい一言を放った野田。

「晃貴選手は打ち合いが得意だと思うんですけど、それに合わせて1Rから足止めて打ち合ってもいいかなと思っています」と、相手の土俵で戦うことも堂々と宣言し「明日はKrushのセミファイナルということで、その名に恥じないように思いっきり盛り上げたろうと思ってます」と、大舞台にかなり気合いが入っているようだった。

 それもこれも、「パンチでもそうなんですけど、僕のほうが確実にキレはあると思う。パワーは(晃貴のほうが)あると思うんですけど、顔に当たらなきゃ意味ない」と、現在の自分に自信を持っているからこそ出る言葉だ。

 会見に同席したKrush Evangelistの石川直生さんも、「22歳の元Krush王者に18歳のK-1甲子園王者が挑むという試合が、堂々とセミファイナルにマッチメイクされていることが、Krushの競技としての進化を感じます。軽量級の進化を体現してくれる試合に期待したいと思います」と、若い両者への期待も大きい。

 タイトル戦線再浮上を目論む晃貴、下剋上を狙う野田と、それぞれテーマは違うものの、Krushの軽量級の真髄を見せるため、明日のリングに立つ。

晃貴
「計量もしっかりクリアできて、これからいいもの食べて、リカバリーをしっかりして、明日はいいパフォーマンスできるようにするんで、応援よろしくお願いします。(計量で向き合ってみての印象は?)とりあえず身長高いなと思いました。自分と一緒ぐらいかなと思ってたんですけど、背が高いなと思いました。でも、パワーでは負けないです。(この試合に向けて準備してきたことは?)自分はしっかり前回の改善点も直して、相手の対策もして仕上げてきたんで、明日見といてください。

(同じ階級のスーパー・バンタム級の試合が他にもあるが、それは意識する?)自分も他の試合のことは一切考えてないですね。この試合のためだけの練習をしてきました。(野田選手の足を止めても打ち合ってもいいかなという発言に関しては?)自分はそのスタイルなんでバチバチ打ち合います。(野田が言葉通りに打ち合わないで足を使ってきたらどうする?)それも作戦のうちなんで。自分は打ち合う気でいるんで。

(ルックスが変わったがどんな意味がある?)意味はないんですけど、思いつきですね(笑)。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日はしっかり自分がいいところを見せて勝つんで、応援よろしくお願いします」

野田蒼
「計量もクリアして体も万全なんで、明日は1Rからぶっ飛ばしに行ったろうと思っています。(計量で向き合ってみての印象は?)晃貴選手は思ってたよりゴツくて、胸板とか俺の1.5倍とか2倍ぐらいあるんちゃうかとか、腕とかめちゃ太くて、ちょっとゴツいなと思いました。(この試合に向けて準備してきたことは?)晃貴選手は打ち合いが得意だと思うんですけど、それに合わせて1Rから足止めて打ち合ってもいいかなと思っています。楽しみにしとってください。

(同じ階級のスーパー・バンタム級の試合が他にもあるが、それは意識する?)意識するっていうよりかは今は晃貴選手のことだけを考えて追い込んできて、晃貴選手の対策をするというよりかは、自分の力を上げる練習ばっかりしてきて、越えた後のことも考えながら、今はとりあえず晃貴選手に集中したいと思います。(晃貴のルックスについて)僕、晃貴選手がいつも髪の毛が明るく白っぽいから、俺のほうが年下やけど大人っぽく見せようと思ってちょっと(自分の髪の毛を)暗くしたのに、計量で見たら誰だかわからんぐらい大人っぽくなってて、今日にでも染めたろうかなと思っています(笑)。

(打ち合ってもいいという発言があったが、至近距離でも優れる自信がある?)パンチでもそうなんですけど、僕のほうが確実にキレはあると思うんで。パワーはあると思うんですけど、顔に当たらなきゃ意味ないんで、当てられる前にバーンとやります。ホンマに明日は打ち合ってもいいかなと思ってて、試合で一発もらって『重たいな』と思ったら逃げるかもしれんし。でも、明日はKrushのセミファイナルということで、その名に恥じないように思いっきり盛り上げたろうと思ってます。(ファンの皆さんへのメッセージは?)いつも応援ありがとうございます。みんなに支えられながらここまで来れたんで、明日は勝って、みんなに笑ってもらえるようにがんばって倒したいと思うんで、応援お願いします」

 

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