2020.11.25

Krush Evangelistの石川直生が11月27日(金)後楽園ホールにて開催される「Krush.119」の見どころを紹介!(※Krush Evangelist=クラッシュ・エヴァンジェリスト……Krushの魅力と価値を幅広く伝える伝道師)

第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント・決勝
菅原美優vsMOE

「まず第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント決勝戦の菅原美優vsMOEですが、菅原選手は前回の試合でこれまでの蹴りを中心にしたファイトスタイルから、パンチの力強さを増したファイトスタイルになり、幅を広げたところを見せてくれました。Krushの王座がかかったトーナメントが彼女をより成長させてくれたんじゃないかと思います。MOE選手は速いフットワークを武器に蹴りを有効に使って戦うファイターです。

 お互いファイトスタイルが似ているので、リーチで上回る菅原選手の正面には立ちたくないですね。前に出る圧力・力では菅原選手、スピードではMOE選手と見ています。僕がMOE選手サイドであれば、菅原選手が強い蹴りで入ってくる打ち終わりに強いパンチを合わせると思います。若い女子ファイター同士が争うKrushタイトル、Krushが競技として進化していることを感じさせてくれる楽しみな一戦です」

第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント・準決勝
岡嶋形徒vs森坂陸

「第5代Krushフェザー級王者決定トーナメント準決勝、岡嶋形徒vs森坂陸。5戦5勝というパーフェクトレコードの岡嶋選手。殺傷能力抜群の右ストレートに加えて、抜群のタイミングで飛んでくる飛びヒザ蹴りも身につけて、王座決定トーナメントにふさわしい実力を見せてくれました。森坂選手は体重もフィジカルもパワーも上げることに成功して見事なフェザー級ファイターに成長してくれました。体幹の軸が強くなったことによって、攻撃の時も防御の時も軸がブレなくなりました。そういうところが森坂選手のバタフライ、唯一無二のスタイルの完成に近づいていることの由縁かなと思います。

 両選手とも瞬発力とスピードを活かしてリングを自由に泳ぐように戦うファイターである反面、この自由に泳ぐことを妨げられてしまう、リズムを壊されてしまうと試合展開が止まってしまうところがあります。相手のリズムに惑わされないで、どれだけ自分のスタイルを頑固に貫くことができるか、両者の持つ個性的なファイトスタイルがリングで花開くか、という試合になると思います。どちらが自由にリングを舞うことができるか、というのがこの試合のポイントになるでしょう」

第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント・準決勝
玖村修平vs新美貴士

「準決勝のもう1試合、玖村修平vs新美貴士。玖村選手は1回戦で見事な蹴りの進化を見せてくれました。ノーモーションから力強い蹴りを何発もバンバン蹴れる。相手を入れさせない重さと速さの蹴り。それによって自分のパンチがまた当たりやすくなる、それによってファイトスタイルの幅が進化する。このキャリアで、まだまだ進化・成長が止まらないというのはファンとして嬉しくなってしまいます。対する新美選手はサウスポーなので、玖村選手は間違いなく右ミドルをガンガン蹴ってくると思います。それに対して新美選手はどんな対策を立ててくるのか、それが注目するべきポイントになってくると思います。新美選手は攻撃をしながら前進を止めないファイトスタイルです。

 パーフェクトに近い玖村選手にカウンターを取る隙を与えないぐらい新美選手がしつこい攻撃を続けることができるか。それとも玖村選手が慌てることなく新美選手の攻撃をさばいて、的確な攻撃を刺すように続けることができるのか。ファイトスタイルの組み合わせとしては玖村選手が有利だと思いますが、そこを新美選手がどうKrushしていくかによってトーナメントに波乱が起きていくんじゃないかと思います。楽しみにしましょう。1日2試合勝った選手がチャンピオンになります。準決勝がどうなるか、それで決勝戦に誰が上がってくるか。ハッキリ言って分からないです。それがKrushです。1日2試合のワンデートーナメント。今回もドキドキワクワクしながら期待して見ましょう」

 

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