2020.10.05

 10月17日(土)東京・後楽園ホール「Krush.118」の[第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R]で池田幸司と対戦する吉岡ビギンのインタビューを公開!

――最初にトーナメントのオファーを受けた時はどんな心境でしたか?

「やっと来たかという感じでした。自分が晃貴選手に勝ったときに、佐々木洵樹選手に挑戦できると思っていたので。そうしたら佐々木選手が階級を上げて、ベルトを返上するということで、ここで自分に声がかからなければ『何のためにやってきたかわからない』というか。だからオファーが来たときは『やっと来た』という気持ちと、『当然だな、メンバーに入らないとおかしいな』と思いました。周りのみなさまに優勝候補と言ってもらえて、期待も感じますし、それは励みになっています」

――一回戦で対戦する池田選手にはどんな印象を持っていますか?

「何戦か動画を拝見させていただいて、リーチを生かした戦い方をするな、と。最近の試合でへあボクシング技術も上がっていて、すごく上手い選手という印象です」

――池田選手は大学から格闘技を始めて、橋本戦まで負けなしだったそうです。

「それはすごいですね。僕は4歳から格闘技を始めて、これまで負けも経験したんで。池田選手はセンスもあるだろうし、それだけじゃ上にはいけないので努力家なんだと思います」

――池田選手は吉岡選手について「全然、大丈夫。勝ちます」ということでした。

「まぁ優勝候補にビビるくらいじゃトーナメントに出ないだろうし、そこはそうだろうなと思います。池田選手もそう言ってくれたからには、それ相応の試合をしてほしいし、逆に僕も『全然、大丈夫です』って言葉を返したいです」

――吉岡選手はKrushで2戦2勝、直近の試合で元王者の晃貴選手に圧勝しており、トーナメントの優勝候補として名前を挙げられています。かなり気合いが入っているようですね。

「そうですね、一回戦からタイトルマッチのつもりで、すべてを賭けて戦いたいと思います」

――吉岡選手が格闘技を始めたきっかけを教えてください。

「小さい頃に戦隊モノとかを見て、よく側転とかやってたんですよ。そうしたら親が『空手やってみるか?』と言ってくれて、それがきっかけで4歳の時に空手を始めました。6歳くらいからはK-1 MAXに憧れて、自分もいつかこんな舞台でベルトを獲りたい、魔裟斗さんを超えたいと思って、キックボクシングを始めました」

――空手とキックは別の道場で練習していたのですか?

「そうです。空手時代に安保兄弟と出会って、安保兄弟がキックに移るときに『ビギンも来ないか?』と誘われて、姫路にあるジムでキックの練習を始めました」

――その頃から安保兄弟と交流があったんですね。安保兄弟が上京した時、自分も東京に行こうとは思わなかったのですか?

「当時、自分の家のベランダを改造して練習場所にしていたので、僕は学校に通いながら、ジムと自分の家で練習していました。プロデビューしたのも姫路にいた頃です」

――吉岡選手は安保兄弟のプロでの活躍をどう見ておましたか?

「安保兄弟には本当にかわいがってもらったので、2人がベルトを獲った姿を見て、絶対に自分もベルトを獲りたいと思いました。初めてKrushに上がった時も、自分がテレビで見ていた舞台に立ててうれしかったですし、この舞台に立ったからにはベルトを巻くつもりです」

――吉岡選手のお名前“ビギン”は本名なんですよね?

「はい。僕は2000年生まれで『新しい始まり』や『初心を忘れずにスタートする』というのが名前の由来です。最初は漢字で“微吟”だったんですけど、最終的にカタカナにしようということで“ビギン”になりました。ちなみに自分には妹がいて、妹は『笑新』(えにぃ)という名前です」

――今回のトーナメントではどんな試合を見せたいですか?

「やはり優勝候補は違うというところを見せたいですし、『さすが!』の上を目指したいです。江川優生選手がK-1のトーナメントの時のように、全試合・1RKO勝ちをイメージしてます」

――現在、team ALL-WINにはK-1・Krushのベルトがない状況ですが、そのなかで自分がベルトを巻きたいという気持ちはありますか?

「もちろんです、9月のK-1大阪大会で瑠輝也くんがああいうかたちで負けてしまって。すごく悔しいですけど、それを通り越して腹立たしいのが現状です。そういった感情を全てトーナメントにぶつけて、いまの流れを変えたいです。僕がベルトを獲って、兄貴に『絶対にベルトを獲り返せ!』って言いたいと思います」

 

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