2020.08.28

 8月28日(金)都内にて「Krush.116」の公開計量と前日会見が行なわれた。

 第7代Krushウェルター級王座決定トーナメントに出場する山際和希、一吉、海斗、近藤魁成の4選手は揃って無事に計量をパス。計量後に行なわれた会見で決戦前の意気込みを述べた。

 当初トーナメントへの出場が予定され、準決勝を戦うはずだった加藤虎於奈と松岡力が揃って欠場。急なオファーにも関わらず、このビッグチャンスにモチベーションを高めているのが山際と一吉だ。山際は今回トーナメントの対抗ブロックにいる魁成に3.28「Krush.112」で負けて以来の試合となるが、「自分の中で近藤戦で得たものが大きくて、こうしていけばトップの選手にも勝っていけるというものを僕も見つけた」と、敗戦を糧に4月1日からトレーニングに励んできたという。そのため緊急出場にもなんら支障もないことを強調。準決勝の相手である一吉を、「気持ちの強い選手で、攻撃の回転が速い」と評すると、「一吉選手に仕事をさせないような試合をしたい。あとはトーナメントなので、できるだけ早い段階で倒しに行きたい」と、早期決着でワンデートーナメント制覇を誓った。

 対する一吉は、今回がK-1 JAPAN GROU初参戦。福岡県福岡市出身で、地元・九州を中心に活躍しており、会見に同席したKrush Evangelistの石川直生さんも、「もの凄く気持ちの強いファイター。パンチも蹴りもコンビネーションもテンポの良い強いファイター」と、その実力には太鼓判を押す。山際から「仕事をさせない」というコメントを聞いた一吉は、「仕事ができるようにバチバチ打ち合いたい」と自身の持ち味を存分に出してのトーナメント制覇を視野に入れている。地元・福岡で11月3日に開催されるK-1福岡大会に出場したいという目標もある。「不器用ながらガツガツ撃ち抜いて蹴り抜いて、最後は僕が勝つ。そういう試合をしっかり見せられれば、福岡につなげられるんじゃないかと思っています」と、K-1ドリーム実現に燃えていた。

 その対抗ブロックで、魁成と準決勝を戦う海斗は、過去に2度負けている虎於奈との決勝戦での対戦を望んでいたが、「チャンピオンになって先に待っとこうかなという感じで」とすでに気持ちを切り替えている様子。また準決勝の相手が優勝候補との呼び声の高い魁成とあって、「近藤選手のことしか考えてなかったんで、誰でもいいです」とメンバーチェンジには意に介していないようだ。「近藤選手が優勝すると思っている人たちの期待を裏切ろうかなと思います。僕がチャンピオンになります」と、王座戴冠にキッパリと宣言していた。

 一方の魁成は、石川さんからは「キャリアはたったの7戦ですが、ほとんどが世界のトップファイター、チャンピオンクラスとしかしていない。負けたことも財産にしてトップファイターになるということを消化して優勝候補となっている」と評価され、K-1王者の木村“フィリップ”ミノルや野杁正明からも優勝候補に挙げられるなど、このトーナメントでは一際注目度が高い。しかし「明日は自分に課題を持って戦いたいと思っているので、その課題をクリアするために2試合KOしようと思います」と、それに浮かれることもなく落ち着いた様子でコメント。メンバーチェンジも「僕と海斗選手の試合があれば絶対一回戦は盛り上がると思うし、決勝は僕が上がるので盛り上がると思ってます」と気にしている様子もなく自信満々で、「明日は2試合、衝撃的なKOでチャンピオンになる」と、衝撃的な2連勝でのトーナメント制覇とベルト奪取を約束していた。 

山際和希
「今回急なオファーをいただいたんですが、普段からしっかり節制もしてますし、トレーニングもスパーリングもハードにしているのでコンディションに問題はありません。明日はしっかり暴れたいと思います。応援よろしくお願いします。(計量を終えての現在のコンディションと改めて対戦相手の印象は?)減量に関しては特に問題なかったので、余裕でパスできるだろうとは思っていました。相手の一吉選手の映像見させてもらったんですけど、気持ちの強い選手で、あとやっぱり攻撃の回転が速いので、明日は一吉選手に仕事をさせないような試合をしたいと思います。あとはトーナメントなので、できるだけ早い段階で倒しに行きたいと思います。

(今回のオファーを聞いた時はどう思った?)前回3月末に近藤選手とやって、その時に自分の中で得たものが大きくて、近藤選手対策じゃないんですけど、こうしていけばトップの選手にも勝っていけるというものを僕も見つけたので、4月の1日ぐらいから練習ははずっと始めていて、今回も急なオファーでもチャンスだと思って受けさせていただきました。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日はファンの皆さんの期待をいい意味で裏切るように、前に出る攻めるスタイルで倒しに行きたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

一吉
「今回、山際選手も私も急なオファーをいただきましたけど、地方の一選手である私に、Krushワンデートーナメント、こんな大きな大会に出場できるチャンスをいただきまして、関係者の皆様、本当にありがとうございます。このトーナメント、最大のチャンスをしっかり勝ち取ってベルトを巻くと共に(K-1の)福岡大会、もう何組か試合は発表されていますけど、そこに僕も加えていただけるように、しっかりアピールさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。(計量を終えての現在のコンディションと改めて対戦相手の印象は?)同じく僕も調子も良くて、体重もスーッと落ちたので、そんなに気にかけてることはありません。山際選手に関しては煽り動画でも見させていただいたように、きれいに戦う、足を武器に戦う選手だなと思ってたんですけど、最近はパンチにも力を入れていると。凄く試合をする楽しみが強いです。それと、僕に仕事をさせないと言われたので、仕事ができるようにバチバチ打ち合いたいと思います。

(今回のオファーを聞いた時はどう思った?)オファーをいただいた時は凄くうれしいのと、やる気が満ち溢れました。で、皆さんの試合も映像でしっかり確認しましたし、今までも結構急なオファーだったりとか、地方選手あるあるで結構いろんな土地に出て試合をしているので、そこは全然関係ないのかなと。いつも通りの一吉の試合をすればいいのかなと思っています。(K-1福岡大会へのアピールがあったが、どういうところをアピールすればその夢は叶うと思う?)やはり僕のスタイルである、皆さんも僕も言っている通り、粘り強さですね。不器用ながらガツガツ撃ち抜いて蹴り抜いて、最後は僕が勝つ。そういう試合をしっかり見せられれば、福岡につなげられるんじゃないかと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)皆さん僕の試合を初めて見ていただけると思います。しっかり熱い試合をして、会場はもちろん試合を見てくださっている皆さんが熱く震える試合をしていきますので、応援よろしくお願いします」

海斗
「減量もうまいこといって、いつもよりしんどくないんで、明日は身体がどうなっても2回勝とうと思います。お願いします。(計量を終えての現在のコンディションと改めて対戦相手の印象は?)減量は計画通りで何も心配ないですね。近藤選手の印象は、前回と変わらず万能なファイターやなという感じです。だから、僕の持ち味が出たら苦手なタイプになると思うんで、ガンガン行きます。

(トーナメントのメンバーが当初の4人から変わったことについては?)虎於奈くんが出られなくなったことは決勝でやるつもりだったんで残念なんですけど、それに関してはチャンピオンになって先に待っとこうかなという感じで。あとは近藤選手のことしか考えてなかったんで、誰でもいいです。とりあえずこのベルトが欲しいだけなんで相手は気にしません。(ファンの皆さんへのメッセージは?)僕のことを応援してくれているみんなにはベルトを持って帰って見せたいと思っています。近藤選手が優勝するって思っている人たちの予想と期待を裏切ろうかなと思います。僕がチャンピオンになります」

近藤魁成
「明日は自分に課題を持って戦いたいと思っているので、その課題をクリアするために2試合KOしようと思います。(計量を終えての現在のコンディションと改めて対戦相手の印象は?)体調は今までで一番いいぐらい調子がいいと思っています。海斗選手の印象はパワーがあって勢いがあるなと思ってて、明日はガツガツ来てほしいなって思っています。(トーナメントのメンバーが当初の4人から変わったことについては?)2人とも逆ブロックが変わってしまったんですけど、僕と海斗選手の試合があれば絶対一回戦は盛り上がると思うし、決勝は僕が上がるので盛り上がると思ってます。

(事前の予想で木村選手や野杁選手が優勝候補に上げていた。それを聞いてどう思う?)トップの選手にそう言っていただけたことは凄くうれしかったんですけど、うれしい止まりではダメだと思っているんで、僕もトップに入り込めるように、まずはこの試合で絶対チャンピオンになりたいと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日は2試合、衝撃的なKOでチャンピオンになるんで、皆さん応援よろしくお願いします」

 

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