2020.08.10

 大阪・心斎橋のキックボクシングジム3Kにて、8月29日(土)東京・後楽園ホール「Krush.116」の[第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R]で海斗と対戦する近藤魁成が公開練習を行った。

「キックボクシングジム3K」は近藤3兄弟(大成・拳成・魁成)が運営に携わり、8月17日に正式オープンを控える真新しいジム。魁成は新たな拠点となる場所で公開練習を行い、サンドバック・ミット打ちを披露。公開練習後にインタビューに応じた。

 現在のコンディションについて「結構、仕上がってきてるイメージです。気持ちも上がってきて、だいぶいい感じです」と魁成。「Krush.112」3.28後楽園大会での山際和希戦(判定勝ち)を振り返り「KOがすべてじゃないと思うし、経験を積むためにも3Rやりたいと思って戦いました。それで勝つことができたし、判定決着については気にしていません」と話す。

 その目論見通り、3分3Rフルに戦ったことで「僕は勝っても負けてもKO決着が多かったので、3分3Rのペース配分や相手を見て戦う…など、今までになかった経験ができた」と確実に経験値は上がった。

 今回の王座決定トーナメントを受けた時の心境について、魁成は「ワンデートーナメントだとは思っていなかったので、そこはびっくりしました。でもワンデーならワンデー用の準備をして、気持ちを切り替えて臨みます」。

 準決勝で対戦する海斗を「勢いがある」と分析しつつ「きっちり自分の力を出せば大丈夫。対策を練るというより、自分のベストを出すような試合をすればいい」と必要以上に意識はしていない。カード発表記者会見では「このメンバーで僕が一番ベルトが似合う。3人全員潰すつもりでやります」と強気な発言もあったが、トーナメント制覇への自信は今も変わらない。

「自分の実力を出せれば普通に勝てると思ったので、あんな感じのコメントになりました。(他の3選手にマークされる形になったが?)全然、楽しみです。僕は他の3選手とは違うと思っているし、それをトーナメントで見せたいと思います。今回は自分との闘いだと思うんで、相手のこと全く気にしていません。どれだけ自分を出すか?がテーマです。

(格の違いを見せたい?)そうですね。自分と他の選手のレベルの差というか、ここはきっちり勝たないとな、と。あまり気負いたくはないので、KOにこだわることはないですが、自分なりにガンガン攻めていこうと思います」

 Krushのベルトは魁成にとって「僕が初めてKrushを見たのが瀧谷渉太選手が優勝した初代王座決定トーナメントで、Krushは僕がプロを目指すきっかけになったもの。その歴史があるベルトが欲しい」と語るほど、思い入れのあるもの。Krushのベルトを巻く=スタートラインに立つと位置づけ「自分はとにかく強くなりたいという気持ちが一番強い。一つひとつ勝っていきたい」と更なる強さを追及すると宣言した。

 これまで久保優太、野杁正明、木村"フィリップ"ミノルといった歴代K-1王者たちも巻いてきたKrushウェルター級のベルト。魁成もその歴史に名を刻むことができるか?

 

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