2020.06.30

 7月11日(土)東京・後楽園ホール「Krush.114」の[Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・佐々木大蔵と対戦する挑戦者・近藤拳成が公開練習を行った。

 昨年はK-1のリングで大和哲也にこそ敗れるも、Krushでは二つのKO勝利を飾り王座挑戦のチャンスを掴んだ近藤。王座挑戦のオファー直後から激しい練習で追い込みを続け、公開練習では兄・大成を相手に1Rのミット打ちを披露した。

 王者・佐々木は昨年6月のK-1両国大会で不可思にTKO勝利すると、前Krushスーパー・ライト級王者・鈴木勇人を2連続で撃破してKrushスーパー・ライト級王座を戴冠。Krush二階級制覇を成し遂げるなど安定した強さを見せている。

 その佐々木との対戦、そしてタイトル挑戦について近藤は「佐々木選手は完璧というか、パンチも蹴りもできて防御も上手い。最近はダウンも取るようになって本当に強いと思います。いつかはやりたいと思っていたんですけど、まさかこんなに早くチャンスもらえると思っていませんでした」。佐々木対策だけでなく、スタミナ強化にも着手しているという。

 デビュー当初は東京で戦う=アウェイという感覚もあったという近藤だが、キャリアを重ねるなかで「気持ちの作り方がわかってきた」と自己分析。「最近は平常心を保てるようになって、試合の時には平常心と燃える気持ちを調整できるようになりました」という。

 対戦カード発表会見では「佐々木選手の弱点を見つけている」と発言していた近藤は「僕が勝つんだったらKO」と試合展開を予想。王者・佐々木も近藤戦に向けて「一撃必殺」のテーマを掲げているが、近藤は「今までの試合を見る感じで一撃必殺というのはないと思うのですが(一撃に)気をつけながら自分が倒したいと思います」とKO勝利への執念を語る。

 近藤は小学生時代にテレビでKrush初代王座決定トーナメントの激戦を見てKrushに引き込まれた。そのチャンピオンになることは近藤にとってまさに「憧れ」、そのベルトを巻いた先にはもちろんK-1のリングも見えてくる。「あの舞台(K-1)でチャンピオンになる」という夢の第一歩、Krush王座奪取を成し遂げることができるか?

 

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