2019.10.11

 10月11日(金)東京・ウィラサクレックフェアテックスムエタイジム三ノ輪にて、10月13日(日)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.106」の[K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・高梨knuckle美穂と対戦する挑戦者パヤーフォン・アユタヤファイトジムが公開練習を行った。

 パヤーフォンは若干17歳ながら既に日本でも試合経験があり、KRUSHにも参戦経験があるLittle TigerやCOMACHIに勝利。今年2月には日本での試合でWPMF世界女子ピン級王座を獲得している。今回が4度目の来日ということもあって「戦うための準備は万全に整っています」とコンディションは全く問題なし。

 初挑戦となるK-1ルールでの試合に対して「ムエタイ以外のルールでの試合ということでちょっと難しさはあると思います」とする一方、王者・高梨の印象を問われると「全く怖いという印象はない。高梨のパンチ? 特に怖さはないし、KRUSHのチャンピオンベルトをタイに持って帰りたい」と揺るぎない自信を見せる。

 パヤーフォンが所属しているアユタヤファイトジムがゲーオ・ウィラサクレックがタイでトレーニングの拠点としているジムで、普段からゲーオに指導してもらうことも多く、試合に向けてゲーオ自身のK-1での経験を教えてもらったという。

 パヤーフォンの試合に合わせてゲーオも来日。公開練習ではゲーオが自らミットを持ち、パヤーフォンもパンチを中心にしたミットから左右のミドル、さらにはハイキックに飛びヒザ蹴りと多彩な足技も繰り返していった。ゲーオにとってパヤーフォンのファイターとして魅力、K-1ルールへの適正ついてはどう感じているのか?

「彼女はフィームー(テクニシャン)でムエタイのテクニックが非常にあるので十分KRUSHでも戦っていけると思う。特に右の蹴りが強いので、それはぜひ使っていってもらいたいし、100%の力を出せれば問題ないと思っている。パヤーフォンが『チャンピオンベルトをタイに持って帰りたい』という気持ちを強く持ち、それに向かって全力を尽くせば全く問題ないと思う」

☆公開練習動画の視聴URLはこちら▷https://youtu.be/eZPhvzNxWoI

 17歳のパヤーフォンは忙しい学生生活を送りながらムエタイの試合も行っている。タイの女子選手では学業を選び、競技生活を辞めてしまう選手も多いが、パヤーフォンは「勉強とムエタイ、両方続けて行きたいと思っています」と両立を考えている。

 この試合で勝利すればベルトだけでなく日本で活躍する可能性もあり「今回はどんなことをしても勝ちたいし、勝つ自信もあります。将来はゲーオ選手のように日本で活躍する選手になりたいと思っています」と語った。

「日本では美少女ファイターとして紹介されているがどう思っている?」と聞かれ「嬉しいです。ありがとうございます」とはにかんだ笑顔を見せたパヤーフォン。最後に「日本にいるタイの皆さんも日本の皆さんも応援よろしくお願いします。チャンピオンになってタイに帰りたいと思っています」とファンにメッセージを送った。

 パヤーフォンがゲーオも認めるテクニックで王者・高梨を完封し、女子アトム級に新たな流れを生み出すのか?

 

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