2019.03.15

 3月30日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.99」の[Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者・西京佑馬と対戦する王者・島野浩太朗のインタビューを公開!

──少し時間が経ちましたが、昨年12月の初防衛戦を振り返っていただけますか?

「防衛戦は延長までしっかり戦って防衛できたので、獲った時よりも自分の中では1試合で大きな経験になったなという感じでしたね。ベルトが手元に残ったことは凄く嬉しかったんですけど、それ以上に4R(延長R)しっかり戦って防衛できたことは、キャリアの中でも大きな経験になった一戦だったかなと思います」

──“防衛してこそ真のチャンピオン”という言葉もありますけど、やはり簡単な試合ではなかったですか?

「周りからも『チャンピオンは防衛してからだぞ』ということを凄く言われていたんで、同じ一つの試合ですけど、気持ちは挑戦する時より防衛するときの方がプレッシャーはあったのかなとは思います」

──そして2度目の防衛戦で、西京選手と対戦が決まりました。西京選手のことは意識していましたか?

「次の防衛戦の相手とは正直意識してなかったです。でもK-1甲子園の時から試合で“見せてきた”選手なので、同じ階級にいる強い選手だという意識がありました」

──西京選手の経歴やファイトスタイルにはどんな印象がありますか?

「10代で若いですけど、すごく完成度が高いなという感じですね。子供の頃から格闘技をやってるからだと思うんですけど、すごく技術も上手いし、10代の選手ですけど、試合に安定感があって、どの技術も倒せる殺傷能力の高い技も持っていますよね。そこは自分には持ってないもので、凄いなと思います」

──ちなみに高校3年の卒業間際は島野選手は何をしていましたか?

「自分は高校時代は野球部で、既に菅原道場で練習をしていて、高校を卒業した次の年にタイに修行に行きたいなと思ってたんですよ。それでジムに通いながら仕事をしてましたね」

──そういった世代の選手が自分に挑戦してくるというのは不思議な感覚ですか?

「自分でも気付くとそんな歳になったんだな、と(笑)。あそこまで若い選手・西京選手の世代とやるのは初めてかもしれないです。年齢差にしたら8歳ぐらいですかね? そう考えてみると、自分でもビックリする感じですね」

──記者会見のコメントでも「まだここは通さない」という言葉もありましたが、ベルトに対する想いであるとか、やっぱりそう簡単に獲れるものじゃないという想いはありますか?

「僕はKrushでデビューして、7年かけてKrushのベルトを獲ったんですけど、もちろん西京選手は才能ある選手だし、これから先にベルトを獲って戦っていく選手かもしれません。でも簡単にここは通さないぞっていう気持ちもあるし、今このタイミングでやったからこそ、自分が勝って防衛したんだぞという一日にしたいと思っています」

──試合のスケジュールであったり、色んなタイミングの巡り合わせもあると思いますが、“Krush”という大会名称では最後のタイトルマッチになります。そういった試合をやるという心境はいかがですか?

「Krushが始まった当初、自分の先輩がKrushに出ている頃から試合を見ていて、今K-1のトップで戦ってる選手がKrushのリングで活躍している頃も見ていました。“Krush”という名前は自分にとっては凄く重みのある名前だし、大会です。そこでKrushという名前の最後の大会のメインなんで、その試合に対する準備には特別な気持ちがあって、簡単に口では言えないような想いがあります」

──Krushの歴史に残る・Krushの歴史の最後を締めるような試合をして、最後にベルトを巻いていたいですか?

「はい。西京選手の出方だったり、試合の内容というのは、当日リングに上がるまで分からないですけど、自分は3月30日に向けて必ず最高の準備して、全てをぶつけます」