2018.10.16

 10月16日(火)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、11月21日(水)東京・後楽園ホール「Krush.95」の第2弾対戦カードが発表された。

 Krushライト級で明戸仁志vsバズーカ巧樹の一戦が決まった。明戸はこれまでスーパー・フェザー級で試合を続けてきたが、今回からライト級に階級を転向。対するバズーカは現Krushスーパー・フェザー級王者の島野浩太朗の後輩で、5月以来のKrush参戦となる。

 バズーカはこの試合に向けてタイで練習を続けており会見は欠席。司会を通じて「タイで火薬の準備中です。試合当日に爆発させて明戸選手を倒します。押忍」といつもの“火薬”ネタで試合への意気込みを語った。

 一人で会見に出席する形となった明戸は「今回から階級を上げて本来の動きができるようになったと思うので、いい動きをして勝ちたいと思います」と挨拶。

「自分は14歳で格闘技を始めた時からずっと60kg(スーパー・フェザー級)で試合をしてきたんですけど、最近の試合では自分のパフォーマンスが納得いかなくて、試合よりも(減量していない)練習の時の方が強いと思うくらいでした。それで今回は階級を上げることにしました」と階級転向の理由を明かすと「自分は通常体重が70kgちょっとあって、それから60kgまで体重を落としていました。階級を上げることで減量でキツい想いをしなくてもいいので、練習通りのパフォーマンスを見せられると思います」と新階級での戦いに手応えを感じている。

 対戦相手のバズーカについては「ヤンキーっぽいな、と(笑)。あとは蹴りが綺麗ですね。今タイ修行中でキツイ練習をして、さらに蹴りに磨きがかかるのかなと思います」とバズーカの鋭い蹴り技を警戒。

 現在はK-1ジム恵比寿の代表兼選手として活動している明戸は「今自分は周りのスタッフに支えられていて、プロ練習専門のトレーナーもいるので、自分の練習を確保できています。後輩も強くしたいし、ジムには野杁(正明)や(小澤)海斗がいて刺激になっているので、みんなで強くなってジムを盛り上げたい」とジムを背負う立場も戦う原動力になっている。

 明戸はバズーカの先輩であり、現Krushスーパー・フェザー級王者・島野浩太朗とは2度対戦して1勝1敗。他にも「昔一緒に練習していた選手が菅原道場にいたり、“狂拳”竹内裕二選手はずっと昔から見てきた選手だったり、僕が仙台・青森で格闘技をやってた頃のジムの会長と菅原会長が知り合いだったり…菅原道場のメンバーとは縁がある」とのことで、Krushの10周年記念大会らしい歴史を感じさせるカードになった。

 今後の目標については「一つ一つ勝っていってチャンピオンのゴンナパー選手に挑戦したいと思っています。自分も10年くらい前に半年ほどタイで練習したことがあって、タイ人の強さは分かっているし、その中でもゴンナパー選手は強いと思います。そのゴンナパーに挑戦できるように一つ一つ勝っていきたいです」と明戸。「自分はパンチの印象があって、パンチも練習しているんですけど、蹴りも得意なので蹴りも出していきたい。バズーカ選手は強いと思いますが、練習通りの動きが出せばKOできると思います」と改めてKO勝利を宣言した。

 階級転向で新たな戦いに挑む明戸が白星スタートを切るか? それともバズーカがタイで磨きをかけた腕バズーカ(パンチ)・足バズーカ(蹴り)をさく裂させるか?

 

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