女子フライ級(-52kg)
KANA
Kana

2018.08.17
今年の名古屋大会を締めるのは女子フライ級タイトルマッチ。第4代王者KANAが2度目の防衛戦で中国のリュウ・シーベイを迎え撃つ一戦だ。公式計量ではKANAがリミットちょうどの50.0kg、シーベイが200gアンダーの49.8kgでパスし、調印式・記者会見に出席した。
両者は計量後の写真撮影、そして記者会見時の写真撮影でもフェイス・トゥ・フェイスの睨み合いを展開。互いに「シーベイ選手は表情も良くて気持ちも強そう。ガンガン来てくれそうなので試合が楽しみです」(KANA)、「相手と睨み合ったからといって特に緊張はない。試合は試合なのできっちり結果を残します」(シーベイ)と気合い十分に語る。
今回の防衛戦に向けてイギリスのDouble K Gymで約一カ月間の武者修行を行ったKANAは「試合までの準備期間の精度が上がってきているので、日常の積み重ねの精度が一つでも出ればベストです。今回はイギリスで一カ月、日本に戻ってきて一カ月。今までと違う準備期間でしたが、練習で変わった部分もあるし、それをしっかりリングで出せればいいなと思います」と自らの変化に自信。
「去年の名古屋大会にはKrushのベルトを持って帰ることが出来ませんでしたが、今年はチャンピオンとして名古屋大会のリングに立てることをうれしく思います。野杁(正明)選手や大和(哲也)選手から良いプレッシャーが来ると思いますが、それをエネルギーに変えて爆発したい」と王者としてメインイベンターを任された想いを語り「明日は自信と感謝の気持ちを持ってリングに上がります。見ている人たちにエネルギーを与えられるような試合をしますので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
一方のシーベイもKrush初参戦を前に「今回は初めて日本に来て、Krushに出場できることをうれしく思っています。私は蹴りが得意なので蹴りを見せたいです」と蹴撃を予告。タイトル挑戦についても「タイトルマッチなので盛り上がる試合・エキサイティングな試合を見せたいと思います。女子の試合ですが男子に引けをとらない迫力のある試合をお見せします」と闘志を燃やした。
会見に同席した佐藤嘉洋・実行委員長は「KANA選手は去年の名古屋大会ではフランスの選手に豪快なKO勝ちをして、女子フライ級王者という肩書きはありますが、女子の枠を外してもいいくらいの選手です。女子格闘技の選手は女子の中の格闘技という枠で見られがちですが、KANA選手は男子と一緒に戦っていてもそん色のない、僕が今まで見てきた女子格闘家の中でトップクラスの選手です。初めてKANA選手の試合を見る人にも、説得力のある動きをしてくれると思います。またシーベイ選手も今は大人しい印象ですが、明日は髪を編み込んでかなりいかつい髪型になるということなので、ぜひ注目していただきたいと思います」と2人の試合に期待を寄せた。
7年連続7度目の開催となる名古屋大会。王者KANAが昨年に続く豪快なKO勝利で大会を締めくくるか? それとも挑戦者シーベイがKrushのベルトを中国に持って帰るか?
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