2018.07.09

 7月9日(月)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、8月18日(土)名古屋国際会議場イベントホール「Krush.92 ~in NAGOYA~」の変更・追加対戦カードが発表された。

 現在連敗中の泰斗と川崎真一朗による生き残りをかけた一戦が決まった。2月のKrush後楽園大会で林健太にKO負けを喫し、5連敗となってしまった泰斗は「名古屋Krushに7年間フル出場させていただいて、こうして連敗が続いている状態でもオファーをいただいたことは本当にありがたいと思っています。今は全くもって良い結果が出せてないんで、まず1勝という目標で、今回は本当に背水の陣で臨みたいと思ってます」と連敗脱出への決意を語る。

 質疑応答で川崎の印象を聞かれると、泰斗は「気持ちの強い選手ですけど、僕と同じで特に何があるかというと特徴がない。練習をさせていただいている大和ジムの会長さんからも『泰斗と似たようなタイプの選手だな』って言われました」とやや自虐的なコメントを発しつつも「僕は名古屋Krushで名前を上げられたので、ここで復活したい。今はちょっと寂れてますけど、こんな僕でも遠方からとか地元・名古屋から応援に来てくれます。今回は最後のつもりで腹をくくって背水の陣で臨みたいと思います」と“名古屋のお祭り男”として名を馳せた名古屋大会での復活を誓った。

 一方の川崎は「今までK-1 JAPAN GROUPで3度試合を組んでもらったんですけど、チャンスを活かせずに全て棒に振ってしまいました。もう呼ばれないだろうと思っていたんですけど、どういう縁かまたチャンスをもらうことが出来ました。しかも相手は名古屋と言えばの泰斗選手、その泰斗選手とやらせてもらえるので、このチャンスを逃すわけにはいかない。しっかりKOして名前を売っていきたいと思います」と挨拶。

 川崎は泰斗のファイトスタイルを「キレイな戦い方をする。良く言えばバランスが良いけど、悪く言えば特徴のない選手」と評すると、こちらも連敗脱出がかかった一戦に「意気込みは毎回変わらず全力でやるだけなんで、それはどの試合でも一緒です。目の前の試合が全てなんで、次負けたらもしかしたら消えていくかもしれない。そこは色々なものをかけて戦ってます」と悲壮な覚悟を滲ませた。

 会見に同席した佐藤嘉洋・大会実行委員長と宮田充K-1プロデューサーは共に「2人の言葉を聞いても分かる通り、今この2人は自信を喪失しています。もちろん無敗の選手同士が戦うことも面白いですが、僕はどん底に落ちた2人が戦うことにも魅力を感じます。2人は試合で人間ドラマを見せてくれると思うので楽しみにしています」(佐藤)、「2人には小さな勝ちを拾いに行くのではなくて、相手を踏みつぶしてでも必ず勝って生き残る。今回の試合を浮上と躍進のきっかけにしてほしい。相手を打ちのめして勝つ試合をすればお客さんに届くと思うし、この試合には期待しています」(宮田)と、連敗中の2人の奮起に期待を寄せた。崖っぷちの男たちによる“Krush”から目を離すな!

 

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