2018.04.23

 4月23日(月)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、東京・後楽園ホールで開催された「Krush.87」の一夜明け会見が行われた。

 昨日のセミファイナルで新鋭・西京佑馬に判定勝利し、-60kg(※新表記ではスーパー・フェザー級)トップコンテンダーとしての矜持を見せたレオナ・ペタス。「下の選手が上を食いにくるというプレッシャーの中で勝ててほっとしてます。試合全体を通してテクニックで圧倒しようと思ってたんですけど、1Rは逆にテクニックで圧倒されちゃった」と敗者を称えつつ「用意された相手に1人1人勝っていけばタイトルに確実に近づくと思っているんで、最後にチャンピオンになるまで全員ぶっ潰すという気持ちでいます」とベルトのための-60kg完全制圧を宣言した。

 ハイリスクな一戦に勝利したレオナに宮田充プロデューサーも「今回はキャリアの浅い選手を受けて立つというレオナ選手のキャリアからすればちょっと損なカードではあったけど、しっかり強さを見せてくれた。当然、次の挑戦者という部分では有力なファイターだと思います。同じような試合ばかり重なって、レオナ選手のモチベーションが下がっちゃうといけないんで、彼のモチベーションが高まるようなマッチメイクをすぐ考えたい」と今後のマッチメイクにも言及。レオナは「僕は日本人全員とやっても全然良い」と誰が相手でも良いという姿勢を改めて強調した。

「昨日は勝つことができて本当にほっとしてて、下の選手が上を食いにくるというプレッシャーの中で勝てて良かったと思ってます。(自分より若い選手と戦って挑戦を受ける立場の試合だったが?)試合全体を通してテクニックで圧倒しようと思ってたんですけど、1Rやってみて、様子見もあったんですけど、1Rは逆にテクニックで圧倒されちゃって。どうしようかなとは思ったけど、自分の中で経験があったんで。2通りのパターンを考えていて、もう1個のパターンで戦えばいいやと思いました。だから2・3Rは作戦を変えてやりました。(西京は)やってみて若いのに強いなって感じで、経験値は僕の方があったんですけど、ちょっと逆に翻弄されちゃったなって感じでしたね。

(試合中に焦りはなかった?)1Rやってみてどうしようかと作戦を考えてたので、それも色々とセコンドと話をしていました。インタバールで話をする中で、考えてきた作戦があったので『それでいって良いか?』と言ったら、そっちで良いよということでした。相手は僕のことを研究してくると思っていて、僕はあんまりローキックをカットしないんで蹴ってくるだろうなと思っていました。それで蹴りのカットの練習をしてきて、試合中に一杯カットできたんで、それはちょっと良かったかなと思います。

(今回の試合を乗り越えてプラスになったことは?)下から食ってやるぞって選手に何とか勝てたんで、プレッシャーの中の戦いで勝てて良かったです。とても良い経験をさせてもらったと思ってます。(先日亡くなったKOICHIさんへの想いは?)KOICHIさんは格闘技を始めた最初の頃から本当に良くしてもらって、面倒を見てもらっていました。そういう先輩が急に亡くなってしまったんで、本当に自分の中で複雑だったんですけど、そういう面も含めて今回は絶対勝ちたいなと思っていました。その中で沢山練習してきて、勝てたんで凄く良かったなって思います。

(これからの目標は?)前日会見でも言ったみたいに、用意された相手をちゃんと退けて、1人1人勝っていけば最後はタイトルに確実に近づくと思ってるんで。最後にチャンピオンになるまで全員ぶっ潰すという気持ちで今はいますね。(ファンのみなさんへのメッセージは?)宮田さんのお話があったんですけど、僕は日本人全員とやっても全然良いんで。1人1人潰していくだけなんで、それを応援してくださる方々、これからも頑張りますんで応援よろしくお願いします」

 下からの突き上げ、亡き先輩への想い……様々なプレッシャーに打ち克ったレオナが、-60kg完全制圧してのタイトル挑戦に突き進む!

 

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