2018.03.11

 3月11日(日)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、東京・後楽園ホールで開催された「Krush.86」の一夜明け会見が行われた。

 昨日のメインイベントでは国内トップクラスの実力者・村越優汰に対し、延長判定の末に競り勝って初防衛を成し遂げた-58kg王者・西京春馬。一夜明け会見では「攻撃をもらったら絶対に返そうというのは意識していた。村越選手はすごい実力者なので防衛戦で勝てたことは自信になりました」と試合を振り返り「Krushのベルトも防衛したいし、K-1のベルトも獲って防衛していきたい」と次なる目標としてKrush-58kg&K-1フェザー級の二冠王を掲げた。

 また芦澤竜誠の一連の「俺はKREST勢が嫌い」や一夜明け会見での「西京vs村越みたいな試合がKrushのメインを張ったらダメ」という発言を伝え聞くと「はっきり言って眼中にない。一回勝ったくらいであんま調子に乗んなって思います」と切り捨てた。

「村越選手は本当に強い選手だと分かっていたんで、試合前から接戦になるだろうと予想していました。試合はその通りになっちゃいましたが、10代最後の試合に勝利出来て本当に嬉しいです。

(村越と肌を合わせた感想は?)細かいことを言うとどっちも待ちのタイプなんで、そこが噛み合わなかったというのはありますね。僕もその勝負になるなと思っていたんで、僕がKrushルールの中でパンチでポイントを取ったかなという気持ちはあります。(試合後には三日月蹴りをもらって呼吸が止まったと話していたが?)息が止まったというか、腹にもらってちょっと『ウッ…』となったって感じですね。特別効いた攻撃はなかったですね。ダメージなく終われて本当に良かったです。(攻撃のリターンを意識していたように見えたが)そうですね。攻撃をもらったら返すのは見栄えも良いし、細かいところで判定に響いてくると思っていたので、攻撃もらったら絶対に返そうと意識して練習・試合しました。

(去年12月に椿原選手に負けて、気持ちを引き締め直した成果は?)前回はチャンピオンになったことで落ち着いちゃったというか、若干ハングリー精神がなくなったところを自分でも感じていた部分がありました。そこで今回の防衛戦が決まって、また一から頑張ろうと思いました。練習でも良いメンタルで練習出来ていて、絶対に結果を残そうと思っていました。(試合後にリングに上げていたのはお祖母さんですか?)はい。実は祖母が癌になっちゃって…僕の試合を見たら元気が出るというので、もし試合に勝ったらリングに上げて一緒に写真を撮ろうと思いました。喜んでくれてたんで長生きしてくれると思います。

(初防衛戦をクリアして自信はついた?)防衛戦はやっぱり独特な雰囲気があって、ベルトのことは1回忘れてたんですけど、試合になると絶対にベルトを獲られたくないって意識になっていて、若干守りに入った部分もあったかなと。そこが反省点です。あとは実力者の村越選手に勝ったことも自信になりました。次の試合から20代になりますけど、この調子で突っ走っていこうと思います。(改めて今後の目標は?)Krushのベルトも防衛したいし、K-1に出るチャンスがあればK-1のベルトも獲っていきたいです。目標はでかく持って、KrushとK-1の二つのベルトを獲って、どちらも防衛する気持ちで頑張っていきます。

(K-1で第2代フェザー級王座決定トーナメント開催の可能性もあるが?)プロになってからワンデートーナメントの経験は1回もないです。正直言うと僕は1試合終わったら足もぼろぼろになっちゃうんで。もうプラス2試合やるのか…って昨日もちょっと考えてました(苦笑)。これを3試合やるとなったら、本当出来ないなって思って。改めて(卜部弘嵩・功也や武尊は)気持ちがすごいなと思いました。もしトーナメントに呼ばれたら体作りからちゃんとしないいけないし、厳しいだろうなと思いました。(トーナメントのことを意識している?)意識はしていますし、やってみたい気持ちはあります。

(芦澤の『西京vs村越みたいな試合がKrushのメインを張ったらダメ』というコメントについては?)もし試合が組まれるならいつでもやりますけっど、今は全く眼中にないです。相手にする必要もないですし、1試合勝っただけであんまり調子に乗んなって思います。(ファンへメッセージは?)村越選手に勝ったことで色々と自信になって、勝って課題が見つかったのも良いことだと思います。そこをしっかり踏まえて次の試合ではもっと進化した自分を見せられるように、もっと会場を沸かせられるように頑張るんで、今後とも注目よろしくお願いします」

 鬼門と言われる初防衛戦をクリアした-58kg王者・西京の更なる飛躍に期待だ!