2018.02.24

 3月10日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.86」の[Krush -65kg次期挑戦者決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R]でFUMIYAと対戦する中村広輝のインタビューを公開!

――Krushデビュー戦となった昨年12月の左右田泰臣戦(中村が3Rにダウンを奪われて判定負け)は中村選手にとってどんな試合でしたか?

「左右田選手も言っていたと思うんですけど、自分の中では押してたというよりは、何か上手くやられてるなという感じでした。左右田選手は引いて引いて…じゃないけど、上手く試合を転がしておいてバン!っというタイミングでパンチを当ててきて。僕、ダウンしたあとに苦笑いしていたと思うんですけど、あれは『上手くやられた!』と思ったからですね(苦笑)。

 それでも手応えみたいなものも少し感じていて、これだったら俺も(Krushで上に)いけるかもしれんなっていうきっかけにもなりました。そういう意味では色んな収穫があって良い試合だったと思います。試合が終わったあとも、めっちゃスイッチが入って、こんなに燃えたのは久しぶりでしたね」

──初めてのKrushという舞台はいかがでしたか?

「何というか一般受けするというか、格闘技ファン以外の方も見にくるような華やかな舞台だなと思いました」

──中村選手は何度も後楽園ホールのリングに立っていると思いますが、やはりKrushはそれまでとは違う雰囲気や空気感がありましたか?

「そうですね。Krush独特の華やかな雰囲気を感じました」

──そして今回は-65kg次期挑戦者決定トーナメントへの出場が決まりました。オファーを受けた時の心境はいかがでしたか?

「12月の試合が終わってすぐに次の試合の話をいただいたんですよ。その時は試合のオファーという感じだったので、どんな試合になるのかなと思っていたら次期挑戦者決定トーナメントということだったので、ありがたいなと思ってすぐにOKしました」

――準決勝の対戦相手がFUMIYA選手に決まりました。中村選手は初めてFUMIYA選手の試合を見た時に、直感的に良い選手だと思ったそうですね。

「いつの試合だったかは覚えてないのですが、直感的に『良い選手だな』と思って、そのあともずっと見ていました」

──まさかその選手とここで対戦することになるとは思っていなかったですよね?

「そうですね。だから最近思うのが、SNSで自分と同じ階級の選手のことは書けないなぁと思って。いつ誰と試合するか分かないから、自分が色々書いていた選手と試合が決まるとすげえやり辛いなって(苦笑)。これからはちょっと気をつけようと思います」

──中村選手のイメージではどんな試合になると予想していますか?

「Krushは基本バチバチの試合にはなると思うんですけど、その中で今ちょっと自分が取り組んでいる新しいことを出していけたら良いなと思ってます。今はてっぺんを獲るためにどんな相手が来ても戦えるような練習をしているんですよ。そういうところを試合で見せたいし、今の僕は誰が来ても全然大丈夫って感じです」

──挑戦者決定トーナメント出場が決まって、ここから三つ勝てばKrushのベルトが手に入ります。今はベルトのことは意識していますか?

「(今回の話をもらって)自分、意外とトーナメントが好きなのかなって思いました。ワンマッチ形式のトーナメントは1試合ずつ道程がちゃんと作られているので気持ちを作りやすいというか。1回勝って、あと1回勝ったら次はタイトルマッチだと考えたら、やる気しか出てこないですね」

──では今の中村選手にとってKrushのベルトは大きな目標であり、どうしても手に入れたいもののようですね。

「(Krushの)デビュー戦は負けちゃいましたけど、そこからKrushのベルトが明確に自分の獲るべきものだと分かりました。だから今は本当にKrushのベルトを巻きたいです」

──結果こそ残念でしたが、左右田戦はスリリングな試合でファンのみなさんにもインパクトを与えたと思います。次は勝って、自分の存在をアピールしたいですか?

「はい。今回のトーナメントは若い世代の選手たちが多くて、自分は32歳でみんなとは年齢が離れていると思うんですよ。でも自分が今までやってきたことや歩んできた道をみんなに標していきたいし、Krushファンの皆にも中村広輝という存在をアピールしていきたいと思います」

 

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