2018.01.01

 1月27日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.84」の[Krush -60kg Fight/3分3R・延長1R]で大岩龍矢と対戦する闘士のインタビューを公開!

──対戦カード発表会見でも言われていましたが、横山選手に負けた直後は限界を感じたというか、すぐにまたもう1回頑張ろうとはならなかったのが正直な気持ちですか?

「そうですね。1Rから3Rまで作戦を練って、作戦通りの戦い方をして負けたんだったら『この作戦が駄目だったんだな』って感覚で終わると思うんですよ。でも横山戦の時、僕は裸一貫で戦って19歳の子がしっかりそれに応えてくれて、それで殴り合った結果で負けました。そうやって裸一貫で戦って負けて何も残ってない状態だったんで……、そうなった時に『もうこれ限界なのかな』と思ったのが正直なところですね」

──ただそこでSNSなどで予想以上の反響があったんですよね?

「はい。僕って結構声をかけられるんですよ。多分、僕を応援してくれるファンの人って、ただずっと勝ち続けている人が好きでファンになる人じゃなくて、僕自身のことを応援してくれているファンの人が多くて。今まで勝っても負けてもSNSでたくさんメッセージやDMが来てました。で、今回、夜中にTwitterで『ちょっと限界なのかな』って一瞬ぼやいちゃったんですよ。そしたらそのつぶやきを見てどわっとメッセージが入ってきて、朝起きたら300とか、全部数えたら360ぐらい来てましたね。内容は全部『応援してます』や『仕事で辛いことがありすぎて、でも昨日の試合を見て本当に勇気が出ました』で。そういう色々なものを全部読ませていただいた時に、本当に1人で戦ってるわけじゃないんだなというのを肌で感じました」

──そういったファンの人たちに背中を押されて、また戦おうと。

「やっぱりファンの皆様がいて、応援してくれてる人がいてこそのプロのファイターだと思ってるんですよ。強くても、正直応援してもらえない選手とかもいると思うし。その中で、今は色んな若い選手がいる中で、後押ししてくれるファンの人がいるだけで、もう正直、幸せなことじゃないですか。こういう堅苦しい話をするのちょっと恥ずかしいんですけど、今回の場合は本当にこの人たちのために、家族もひっくるめて、応援してくれている人たちのために戦いたいなというのがあります」

──そして今大会では大岩選手と対戦することが決まりました。記者会見で隣に並んでいて、何か感じるものがありましたか?

「自分に自信があるんだなと思いましたね。何かしゃべり方で分かるじゃないですか、おお自信あるんだなって。多分、向こうも1月27日に俺とやる試合に対して、ガンガン100\%の力で来るっていう感覚がありましたね」

──今回はどんな試合をファンのみなさんに見せたいですか?

「カード発表会見でも言ったんですけど、みんな俺の夢にもう少しだけついてきてほしいです。3月にK-1のさいたまスーパーアリーナでやる大会(K'FESTA.1)、色んなすげえファイターがいる中で、こうやって殴り合って、哀愁漂ってる選手の枠1つあっても面白いんじゃないかなって。盛り上げるのは、チャンピオンたちと同じように自信があるし、その自信がなかったら戦ってないです。その中で、しっかり僕をここまでリングに上がらせてくれたっていうのは皆のおかげだと思ってるんで。前回の試合が終わって、応援してくれる人たちのため戦おうと思えたことがプラスだったんで。それをプラスにして絶対勝ちたいですね」

──だからこそ、良い試合をする・盛り上げるだけじゃなく結果にも拘りたい、と。

「そうですね。ただ結果に拘る試合を頭の中に入れ過ぎると勝負出来ないことがあると思うんですよ。昔、アンディ・ハウソンと寺戸(伸近)選手の試合があったじゃないですか。殴られて、ダウンを取られて取られて、取り返した。やっぱ博打を打てる選手って、絶対に心を惹きつけるものがあると思うんですよね。僕はそれでいたいし、勝ってつまんねえ試合するんだったら、しっかり盛り上げて、皆がドカンとなる試合をしてこそプロなんで。しっかりそれを勝ちに繋げてっていう気持ちですね」

 

選手登録