スーパー・ウェルター級 (-70kg)
山内 佑太郎
Yamauchi Yutaro

2017.12.14
9月の後楽園大会で約2年ぶりの復帰戦を勝利で飾り、王者ピケオーに挑戦するチャンスを掴んだ山内。公開練習では3分1Rのミット打ちを披露し、パンチ・ミドル・ヒザ蹴りとバランスよく攻撃を繰り出していった。
現在、山内が練習の拠点しているのがHALEO表参道だ。「表参道が出来るまではキックボクシングの練習にそこまで重点を置いて出来ていなかった」という状況だったが、HALEO表参道のスタートともに練習環境も変わり「今はここで対人練習や基本のミットやサンドバックが出来るようになって、自分の底上げになっているかなと思います」。
また立ち技ファイターだけでなく、総合格闘家と練習を共にすることも多く「キックとは違うテクニックがあるので、いい部分を吸収して自分の動きに変換して、新しいことが出来るようになっているのかなと思います」と技の引き出しも増えている。
その上で山内は「ピケオーの隙を突くというかピケオーの頭にないようなことをして、チャンスを作っていけたらなと思います。明確にピケオーの隙がここというのはないですけど、アグレッシブでパワフルな分、隙はできやすい。それはピケオーに限らずですけど、そこでカウンターを合わせられたらなと思います」とピケオー攻略の糸口を見出している。
山内がKrush-70kgのタイトルに絡むのは今回で4度目。「集大成」という言葉を使う一方で「重苦しいことを言うのではなく、18年間やってきたことを楽しみながら全て出したい」と続けた。
「(今回のタイトル挑戦が)集大成だなということは感じています。僕も今回でタイトル挑戦が4回目で、初代王座決定トーナメントの時からKrush-70kgのベルトが欲しいと言い続けてきたので、次にすべてをかけますとか重苦しいことを言うよりは、18年間格闘技をやってきて、それを楽しみながらすべてを出せたら…というのが理想です。
(ここで格闘技を)辞める・辞めないは明言できませんが、40歳になれば勝敗に限らず1戦1戦そういう意味合いを持って試合に向かうんじゃないかなと思います。まだ練習でやってきて本番で出来ないことが山のようにあるので、頑張って練習してきたことをみんなに見せたいというのが一番ですね」
「HALEOに2人でお世話になる時から、一緒にKrushのチャンピオンになろうなと言っていて、あいつ(牧平)がチャンピオンになって、僕はチャンピオンになることが出来ませんでした。1月・2月に勝てば2人でベルトを巻ける絶好のチャンスなので、僕も勝ちたいし、あいつにも勝ってほしいです。僕はあまり後輩とは飲みに行かないんですけど、2人で祝杯をあげられたらなと思います」
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