2017.12.06

 12月6日(水)東京・新宿区にあるGENスポーツパレスにて、12月9日(土)東京・後楽園ホール「Krush.83」の[Krush女子-50kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者KANAと対戦する王者メロニー・ヘウヘスが公開練習を行った。

 今年1月の後楽園大会で当時王者だったKANAから2度のダウンを奪って勝利し、第2代Krush女子-50kg王座に就いたメロニー。4月の後楽園大会で紅絹の挑戦を退け、今大会ではKANAの挑戦を受ける形で2度目の防衛戦を迎えた。

 日本での試合も今回が3度目ということで、メロニーは「コンディションはとてもいい」と余裕の笑顔。セコンドとして来日したユーリ・メス(※K-1MAXで小比類巻貴之や佐藤嘉洋と対戦)相手に2分1Rのミット打ちを披露し、真っ直ぐに伸びる左右のストレート・ミドルキックを繰り出した。紅絹戦以降、メロニーは立ち技と総合格闘技の試合を1試合ずつ戦って勝利。「試合後は休息もとって体調も万全で、しっかりした準備も出来ていると思う」とKANAとの防衛戦に向けて調整を続けてきた。
 対戦相手のKANAもメロニーに敗れたあと、過去にメロニーに勝利した実績があるグレイス・スパイサー、そしてフランスのエミリー・マシューに連勝しているが、メロニー自身は「グレイスとの試合はKANAが判定で勝った試合で、試合そのものはいい試合だった。でも彼女(グレイス)はK-1スタイルとは違うスタイルだと思う。またエミリーも決して経験豊富な選手ではないから、あまり参考にはしていない」とキッパリ。
「KANAはこの2試合で自分に自信を持って試合しているように見えた」とKANAの変化を認めつつ「試合中にKANAが出来ること、そして私が出来ること。それを感じて実行するだけ。どんな試合になるかは分からないけど、私が勝つことは変わらない。私の試合を見れば分かる通り、私は常にKOを狙って戦っているし、私がやりたことは相手をKOすること」とKANA撃破に自信をのぞかせた。

 2017年のKrushはメロニーとKANAのメインイベントで幕を開け、この2人が今年最後の大会のメインを締めることになる(※どちらもダブルメインイベントの第2試合)。今回は王者としてリングに立つメロニーは「また前回同様エキサイティングな試合を見せたい」とメインに相応しい防衛戦にすると誓った。

「前回のKANAとの試合がメインイベントに組まれたことはうれしかったし、女子の試合でもKrushのメインを飾ることが出来てうれしかった。そしてファンのみなさんには『女子でも面白い試合ができる』ということを証明できたと思う。だからこそ今回のKANAとの再戦もメインイベントに組まれたと思うし、前回同様エキサイティングな試合をみなさんにお見せしたいと思う。

(再びKANAの挑戦を受けることになって)Krushの女子-50kgで私の相手を務められるのはKANAしかいないし、KrushがKANAを挑戦者としてぶつけてきたことも理解できる。当然いい試合になると思うけど、チャンピオンの座を譲るつもりは一切ない。KANAを倒して王座を防衛したあと、Krushがどんな挑戦者を用意するかを楽しみにしている。日本のファンのみんなはがっかりするかもしれないけど、私がベルトを防衛する」

 今回の防衛戦に向けてメロニーは「Krush」のロゴが入ったチームTシャツを来て来日。来年早々に総合格闘技、そしてムエタイルールの試合が内定しており、様々なジャンルで活躍を続けるマルチファイターのメロニーだが「私は日本がとても大好きで、Krushは素晴らしいプロモーションだと思う。私はどこで戦ってもKrushを背負って戦いたいし、これからもKrushの王者として日本で戦い続けたい」とKrush愛を口にする場面も。2017年のKrushを締めくくる運命の一戦、勝利の女神がほほ笑むのは王者メロニーか? それとも挑戦者KANAか?