2017.09.04

 9月3日(日)東京・ディファ有明にて「Bigbang 30」が行われた。今大会では同団体の3階級でタイトルマッチが実施され、それぞれK-1ジム勢がタイトル奪取に臨んだ。

 ダブルメインイベント第2試合でK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの林健太が、Krushにも参戦経験があるBigbangスーパーライト級王者の恭士郎に挑戦した。両者は昨年12月に同王座を懸けて対戦しており、その時は恭士郎がドロー防衛に成功。約9カ月ぶりに再びベルトをかけて拳を交えることになった。

 1Rは両者がパンチを打ち合う展開となり、2Rに入ると林のパンチが恭士郎を捕らえ始め、試合のペースを握る。3Rに恭士郎もパンチで反撃に転じるが、林も下がらずに応戦。お互いに激しく攻め続けたまま試合終了となり、ジャッジは3者全員が林を支持して、林がBigbangスーパーライト級新王者となった。

 試合後、林はリング上で「いつも応援してくれている人たちの前でベルトが巻けてホッとしています」とファンへの感謝の想いを話し「去年、K-1で(“狂拳”竹内裕二戦で)兄のリベンジに成功しました。今度は、自分の兄貴分である秀さん(山崎秀晃)のリベンジをしたいので、ゴンナパー(・ウィラサクレック)と戦いたいです」とアピールした。

 ダブルメインイベント第1試合では、K-1ジム・シルバーウルフの山崎陽一が真樹親太郎を相手にBigbangスーパーウェルター級王座決定戦に臨んだ。

 1Rは両者とも決定的な攻撃がない展開だったが、2Rに真樹が反則となる首相撲からのヒザ蹴りを出してしまい、減点が言い渡される。そこから山崎のパンチの有効打が増え、3Rも優勢に試合を進めたまま試合は終了。ジャッジ3名とも山崎を支持し、山崎がBigbangスーパーウェルター級王座を獲得した。

 試合後「KOしたかったんですけど、力んでしまいました」と試合を振り返った山崎。プロとして初のタイトル獲得で「自分は2008年にプロデビューをしてから41戦戦ってきて、やっとタイトルが獲れて素直に嬉しいです」と喜びを言葉にし「今後も戦える所まで全力で戦っていくので、これからも応援よろしくお願いします」と王者としての意気込みを語った。

 第9試合ではKrushでも活躍するBigbangライト級王者の稲石竜弥にK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの中村圭佑が挑戦。試合はボディブローも駆使して3R通じて試合を支配した稲石が判定勝利し、王座防衛に成功した。主な試合結果は以下の通り。

<Bigbangスーパーライト級タイトルマッチ/3分3R>
×恭士郎 (士魂村上塾/王者)
[判定0-3] ※30-29、30-28、30-29
○林健太 (K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者)

<Bigbangスーパーウェルター級王座決定戦/3分3R延長1R>
×真樹親太郎 (真樹ジムAICHI)
[判定0-3] ※29-28、30-29、30-28
○山崎陽一 (K-1ジムシルバーウルフ)

<Bigbangライト級タイトルマッチ/3分3R>
○稲石竜弥 (TEAMOJ/王者)
[判定3-0] ※30-28、30-28、30-28
×中村圭佑 (K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者)

<55kg契約/3分3R>
○良星 (平井道場)
[TKO 2R2分43秒]
×高橋茂章 (キックボクシングジムKIX)

<Bigbangスーパーバンタム級挑戦者決定戦/3分3R延長1R>
○岩尾力 (POWER OF DREAM)
[KO 2R1分34秒]
×貴章 (Gwinds/KDN)

<Bigbangフェザー級挑戦者決定戦/3分3R延長1R>
× ユウ・ウォーワンチャイ (ウォーワンチャイムエタイジム)
[KO 2R1分22秒]
○佐野天馬 (K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

<53.5kg契約/3分3R>
△出貝泰佑 (TEAM GYAKUSAN)
[判定1-0] ※28-28、29-28、28-28
△萩原秀斗 (エイワスポーツジム)

 

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