2017.08.19

 8月19日(土)愛知・公武堂にて、愛知・名古屋国際会議場イベントホール「Krush.79 ~in NAGOYA~」の前日計量・記者会見が行われた。

<トリプルメインイベント/日本vs世界・3対3マッチ>の第3試合=大会の大トリを務めるのは第2代K-1スーパー・ライト級王者として地元凱旋を果たす野杁正明だ。

 計量を終えた直後の会見ということで、野杁は「まだ回復できていなくて、声がかすれていますけど(苦笑)、これから回復して万全の状態に仕上がればいいかなと思います。僕自身も試合が楽しみなので、みなさんも楽しみにしてください」。

 基本的な練習内容はこれまでと変わらなかったというものの「今回はパンチを意識して練習してきました」とパンチ強化に着手し「今までは“蹴りの野杁”というイメージがあったと思いますが、今回はパンチで倒しに行こうかなと思います。殴って倒します」とパンチでのKOを目論んでいる。

 対戦相手はポルトガルのディエゴ・フレイタス。パンチと蹴りをミックスしたバランスのよいファイトスタイルが特徴的で、佐藤嘉洋・大会実行委員長曰く「とてもアグレッシブでガンガン来る選手。非常にKrush向きのファイター」だ。

 計量・会見で初めてフレイタスと顔を合わせた野杁も「体つきを見ても切れている感じがするし、調子も良さそう。より一層明日の試合が楽しみになりました」。K-1王者としての地元・凱旋に向けて「K-1王者として倒して勝つのが最低条件。名古屋Krushは僕がきっかけで始まった大会です。明日は僕がトリプルメインの最後なので、ここで僕がしょっぱいして判定勝ちだったら大会は締まらないと思います。ど派手にぶっ倒してしっかり締めます」と力強く語った。

 一方のフレイタスは「野杁はK-1チャンピオンだけど、自分も彼に負けない力強い試合ができるように頑張る。明日は素晴らし試合を見せられると思うので頑張りたい。このチャンスを活かして大きく羽ばたきたいと思う」と落ち着いた口調で挨拶。

「自分は日本の格闘技を尊敬していて、幼い頃から日本に憧れていた」というフレイタスは「魔裟斗や佐藤嘉洋の試合も見てきたし、こうしてレジェンド(佐藤)の隣に座って会見ができることもうれしい」。

 日本人ファイターへのリスペクトを語る一方「日本の選手は決まった形を持っていなくて色々なスタイルで戦う選手がいる」と的確に分析し「自分も野杁も戦略を立てていて、それがぶつかり合う試合になるだろう。お互いにこの試合のために必死に努力してきたと思うので、それに見合った素晴らしい試合になるだろうね」と好勝負を約束した。

 野杁がK-1王者としての強さを見せつけるか? それともフレイタスが憧れの日本で金星を挙げるか?

 

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