2017.07.10

 7月10日(月)新宿区・GSPメディアセンターにて記者会見が行われ、9月8日(金)東京・後楽園ホール「Krush.80」に出場する卜部功也の対戦カードが発表された。

 功也は2月のK-1初代ライト級王座決定トーナメントに出場。1回戦でゴンナパー・ウィラサクレックと死闘を繰り広げるも、ゴンナパーのハイキックでダウンを奪われて判定負けを喫した。このハイキックで功也は顎を骨折しており、今回は約7ヶ月ぶりにKrushで再起戦となる。

 再起戦の相手はフランス出身のヤニック・レーヌに決まった。レーヌはWKN欧州ムエタイ・ライト級王者に加えて、5月にヨーロッパの強豪エディ・ネイト・スリマニに勝利してISKA世界スーパーライト級タイトルも獲得しているテクニシャンタイプのファイターだ。

 会見に出席した功也は「今はやる気に満ちていて、トレーニングも充実しています」と挨拶。「相手の試合映像を見たんですけど、黒人選手特有のバネがあって、フットワークもある選手でした。なかなか捉えずらい選手ですけど、しっかり仕留めたいと思います」とKO勝利を宣言した。

 質疑応答でも功也はKOへの強いこだわりを語った。「今はジムに入る瞬間から戦場だと思っていて、チームメイトですけどスパーリングから必ず倒したいと思って練習をしています」という功也は「倒すことを普段から意識しています。スパーリングでも色んな選手を倒していて、スパーのKO率も上がっているので、その成果を見せられると思っています」と断言する。

 レーヌはテクニシャンタイプで打ち合いにはなりにくい相手だが「前に出てくる選手の方が合わせやすいですけど、僕は今どんな相手でも倒すことを目標にしてる。寝る寸前まで自分のスパーリングの映像を見て、常に研究して、どうやったら倒せるのかを毎日考えています」とKO以外の勝ちは考えていない。

 功也がレーヌ戦の先に見据えるものは、ウェイ・ルイが保持しているK-1ライト級のベルトに他ならない。ウェイからも「次は卜部功也と戦いたい」と“逆指名”されている功也は「格闘技は夢の奪い合い。ウェイ・ルイの地位や名誉を奪う」と瞳をぎらつかせた。

「前回のK-1では外国人同士の戦いでしたけど、ライト級タイトルマッチが僕の中でベストバウトだと思いましたし、見ていて燃えました。ウェイ・ルイは世界最高峰の良い選手で、相手のゴンナパーも素晴らしい選手だと思いました。その中に日本人が入っていかないといけないですし、改めてK-1ライト級のベルトをを獲りたいと思いました。

(ウェイについて)ウェイ・ルイから『卜部功也と戦いたい』と言われたんですけど、それは僕に勝てる自信があって、言っているのだと思います。僕は格闘技は夢の奪い合いだと思っていて、相手(ウェイ)の地位や名誉を奪うつもりです。今は自分にストイックになってトレーニングを積んでいるので、今の自分ならウェイに勝てると思います」

 改めて功也はKrush、そして後楽園からの再起に向けて「K-1でもKrushでも気持ちの違いはない。どこでもリングのサイズは一緒で、見せるべきものも一緒です。プロ意識を持って、お客さんが満足するような試合を見せなければならないので、階級アップした身体も含めて全部を見てもらって、久々の後楽園大会でKOで勝ちたいと思います」。

 卜部功也の復活ストーリーはここから始まる!

 

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